2024.02.27
残席2席ずつとなりました。
~新年度対策!~
新しい環境になじめない凸凹キッズのママのための3つの対応術
「気になるタイトルなので読みたいです!」
「本文がー!瀬名さん、じらしてますか?」
なんてメッセージもたくさん頂きました。
◯◯さん、大変失礼いたしました!
昨日送信させて頂いたメルマガが
私の設定ミスでちゃんとお送りできてなかったのです😢
本当に申し訳ありません!!!
本日、改めて…コホン。
「発達障害の子どもは不安やストレスを感じやすい」
これは、
ある程度脳科学の分野でも
解明されており
多くのママが凸凹子育てにおいて
悩んでおられる困りごとの1つではないでしょうか。
これは
脳のいくつかの機能が関係していますし
脳の特性だけではなく、
育てられ方、置かれた環境によっても
大きく影響を受けている
というのは最初にお伝えしておきつつ…
凸凹キッズが不安を感じやすい理由の1つが
脳の神経物質
セロトニンが関係しています。
実は、発達障害の特性のある子には
先天的にセロトニンの分泌量が少ない
という研究データが出ています。
※もちろん全員じゃないですよ!
セロトニンとは
脳の神経伝達物質のひとつで
「幸せホルモン」と呼ばれているくらい
精神を安定させてくれるホルモン。
また、睡眠ホルモンでもある
「メラトニン」を作るのにも必要な神経物質でもあるので
質の良い睡眠には欠かせないものでもあるんですよね。
というように、私たちの子は
このセロトニンが不足しやすため
不安やストレスを感じやすい
ということが明らかになっていますが
よくよく考えてみると
日常生活でストレスにさらされる経験が
この子たちは決して少なくありませんよね・・・・
どんなに頑張ってもみんなと同じように上手にできない
失敗や指摘されることが増え
人間関係もうまく行かないなど
生きづらさを抱えることが多い・・・
このストレスがまた、
さらにセロトニンを減少させる要因にもなり
元々少ないセロトニンがさらに減少してしまうという
悪循環・・・
ガーン!
もちろん、不安を感じやすいのはセロトニンだけのせいではありません。
感覚過敏、
偏桃体の働き、
前頭前野の働き、
視床下部や副腎軸など・・・
さまざまな脳の働きが関係しています。
セロトニンに関して言えば
セロトニンを増やす薬もありますし
毎日の食事や生活改善もできることはあります。
けれど、親として最も大事な役割は
ある意味明確でもあるって思いませんか?
欠かせないのは
セロトニンを減らさないようなサポート
それは言い換えれば
特性を理解し、
特性に合わせた関わり方を通じて
お家を心理的な安全基地
にすること。
だって、これって私たち親にしかできないんですもの…。
不安やストレスを過剰に抱えずに済むように
できるだけリラックスでき
安心して過ごせる環境調整がなければ
いくらお薬でセロトニンを増やしても
食生活を改善したところで…
ですよね💦
新年度に向けて不安になりやすいこの時期。
いかに家でポジティブに関わっていくか
親の腕の見せ所でもあるって思います♪
凸凹息子の言動が理解できず
ずっとイライラしていた私が
もっと息子を知りたい!
もっと理解して、関わって行けるようになりたい✨
そう思えるようになったのは
脳の仕組みや違いを学ぶようになってからでした。
それがなければ今ごろどうなってたかしら💦
教育虐待しまくってたかも💦
もしかしたら、過去の私と同様に
◯◯さんのお子さんの人生と
◯◯さんの凸凹子育てを
楽に楽しく幸せにするのは
ちょっとした脳や心理学の知識と
特性に合わせた関わり方のスキルだけなのかもしれませんよ~
それでは、また👋
今日も最後までお読み下さり
ありがとうございました。
明日も笑顔溢れる一日になりますように✨