2024.04.12
発達障害の話・・・
ちょっと思うことがあって
今さらですが「発達障害とは」について
今日はお伝えしていきます。
◯◯さん、
発達障害とは?と聞かれて何と答えますか?
最近、
「発達障害についてお話してください」と言う依頼が
ちょこちょこ来るのですが
毎回迷うんですよね💦
※医学的には『神経発達症』という名称に
統合されてますが、ここでは分かりやすく
発達障害、とさせて頂きます。
また、アカデミーの生徒さんや
ご相談に来られるママからも
「わが子の発達障害のこと他の保護者の方に
説明した方が良いでしょうか?」と言った
ご相談も多いのですが
「発達障害の何を
正しく、分かりやすく、どう伝えるか」
本当難しい!
言葉だけは広がりましたが
この言葉からどんなイメージを思い浮かべるかは
ネガティブ、ポジティブ両極端でもあるから…
◯◯さんも一緒に
ぜひ考えてみて欲しいのですが
発達障害とは?
一言で言うとしたら
「生まれ持った脳の特性」と言う感じでしょうか。
その特性によって
ケアレスミスが多い、とか
落ち着きがない、とか
コミュニケーションがうまく取れない、とか
日常生活での困りごとにつながってます。
でもこれ、み~んな持ってません?
書いてて私のことやん!って
思ってる人も多いんじゃないかしら笑
そう、あるんです。
皆それぞれ脳の違いが。当たり前ですけど。
かといってそんな症状がある、
状態があるからと言って必ずしも
発達障害である、とは診断されません。
診断には一定の基準があるんですね。
それは、どれくらい困っているか
によるわけです。
ちなみに、発達障害と診断される人は
年間で約50万人!
医学的に見ると発達障害が急増する要因は見当たらないらしく
発達障害自体が広く知られてきたことも影響しているのでしょうね。
2023年の出生数が76万弱ですから
そう思うと50万人ってすごい数です。
しかも、20歳未満で診断された人
20歳以上で診断された人
どのくらいの比率だと思います?
実は、
50%ずつくらいなんですよ。
この数字からわかることは
診断される半数の方が
子どもの頃からの特性が
ずっと見過ごされていた、と言うことを示しています。
その方々がすべてそうだったわけではありませんが
誰からも気付かれず
生きづらさを抱えたまま
自分を責めながら生きてきた方も
少なくありません。
改めて思います。
発達障害は個性だと。
ただし、それで片付けてしまえるほど
今の世の中は甘くありません。
この個性や命が輝くには
社会の理解や変化が不可欠だとも思います。
けれど私たち親だけは
正しく理解しておきたい。
発達障害は病気ではありません。
治そうとしなくても良いんです。
親のせいでもないし
もちろん本人の努力不足でもありません。
私たち親が一番の理解者、
味方でいること
これが一番この子たちの生きづらさを軽減する
大事な要素だと私は確信しています。
辛いことがあった
偏見や差別を受けた
でも
親だけは信じ、応援してくれた
それがまた頑張れる力にもなります。
発達障害、不登校、自殺未遂を経験し
今シンガーとして活動している
ある青年も同じことを言っていました。
その青年は今度はこどもたちの力になりたいと
頑張っています。
私も力をもらってます。
しゃべれなかった彼が
ASDの彼が
作詞作曲し、ギターも弾き
歌でメッセージを伝えられるようにまで
なっています。
「母親がいつでも信じてくれた。
だから僕は生きられた」
私の息子もASDで不登校、
いじめにあった経験もあります。
だからこの言葉、胸に刺さります。
彼のことは、また別の機会に
ご紹介したいと思っていますが
彼の変化や成長の過程を聞いていると
やっぱり『親の関わり方次第』なんだと
痛感しています。
発達障害だからと言って
勝手に制限をかけたり
お子さんの可能性に蓋をいないように
生まれ持った力が発揮できるように
支えて行きたいですね。
改めて伺いたいと思います。
◯◯さん、
発達障害って何でしょう。
◯◯さんのお子さんに
発達障害がなかったとしたら
幸せですか?
もし時間が巻き戻って
子どもを授かるときに、どの子を産むか
決められたとしたら
私はやっぱり息子を選ぶと思います。
発達障害を持っていることもひっくるめて全部
息子のことが大好きだから。
発達障害、だから何?
って感じです笑
私は凸凹キッズは
最先端の子たちだと思っているから
これから先が本当に楽しみです。
凸凹子育てを一緒に楽しみましょう♪
私もね、こんな風に思えませんでした
数年前は・・・
当時の私のように辛い、苦しい子育てをされているとしたら
いつか、セミナーでも
インスタLIVEでも何でもよいので私に会いに来てくださいね。
パワー注入!しますので!
では、今日も最後までお読み下さり
ありがとうございました😊