2024.07.03
突然ですが、◯◯さん
夏休み明けに増える数字って
何かご存知ですか?
それは、
子どもの自殺の数
なんです。
2023年に自殺した子どもは
507人
過去2番目に多い数字。
(少子化が進んでるのに…ね)
1年のうちでもっとも自殺の数が多いのは
9月、そして4月
新学期が始まる時期に
連動して増えていることが分かります。
自殺までを考えなかったとしても
学校生活にしんどさを感じている子は多いので
夏休み明けには行きしぶりが出たり
不登校になる子も少なくありません。
特に凸凹キッズたちは
今の公教育のスタイルに合わない子も多く
この夏休み目前~夏休み期間中
いかに安心して過ごせるかは
子どもたちの頑張りを支える大きな要素だとも
思います。
どうすれば安心して子どもたちが過ごせるのか?
これは、一言で表現するのは難しいですが
園や学校生活で少なからずしんどい思いをしているのであれば
どんな姿であっても…たとえ
頑張らなくても認めてもらえる
ありのままで居られる
つまり自己肯定感が上がっていくような
体験なのではないでしょうか。
なぜなら、
凸凹キッズたちはどんなに頑張っても
皆と同じようにできないことも多いし
失敗して
叱責されたり、注意や指摘を受けたり
からかわれたりする経験が増え
どんどん自信を失っていく
そんな子も少なくないから…
そんな凸凹キッズたちだって
始めから
自信や自己肯定感が
低かったわけではありません。
生まれて来てからの経験の中で
自信や自己肯定感が低くなっていったんですよね
ですので、
私はいつも凸凹キッズママたちにお話するんです。
自信や自己肯定感を上げる、のではなく
取り戻すことをサポートしませんか?
と。
下がったものを無理に引き上げようとするのではなく
過去の経験の中で失ったものは
またこれからの経験の中で取り戻せる
そう思うんです。
自信や自己肯定感って
どうやったら取り戻せるの?
と言う疑問も沸き起こりますよね。
実はこれらは
科学的にもデータがあって
そのエビデンスに基づいた
幾つかの効果的な方法が
あるんです。
自己肯定感を左右する要素は
6つあります。
「自尊感情」
「自己受容感」
「自己効力感」
「自己信頼感」
「自己決定感」
「自己有用感」
この6つ。
逆に言うと
この6つを意識した関わり方をすれば
自己肯定感を取り戻せる
ということにもなります。
これって実はそんなに難しくない
んですよ✨
夏休みは
自信や自己肯定感を取り戻すのに
絶好のチャンス!でもあるので
これらの要素を使った
凸凹キッズへの関わり方のコツを
次回以降解説していきますので
取り入れられそうなことから
始めてみてくださいね。
では、今日も最後までお読み下さり
ありがとうございました✨