発達凸凹キッズの自立に自信が持てるようになる!1日1分メールレッスン

2024.08.28

凸凹子育ての新常識



久しぶりのメルマガになってしまいました💦

なかなか熱が下がらず5日ほど寝込んでおり

申し訳ありませんでした。

(味覚、嗅覚がゼロになのでコロナかと💦)



皆様もくれぐれもご体調には気を付けて

お過ごしくださいね。



さて、今日は凸凹子育ての新常識

についてお伝えしていきたいのですが



◯◯さんにも

お聞きしてみようかな。



◯◯さんは

お子さんにどんな人になって欲しいですか?



2020年に、アメリカで保護者1200名を対象に

「子どもにはどんな人になって欲しいか?」を聞く

アンケート調査が行われたのですが



◯◯さんなら

どんな回答をするでしょうか。



チャレンジする人?

意欲の高い人?



さきほどの調査結果では

母親の73%、父親の68%が

子どもに最も身に着けて欲しい性質として

優しさ・思いやり」をあげています。



どうでしょう。



これはアメリカや日本といった

国はあまり関係がなく、親の想いは同じではないでしょうか。



一方で、このアンケートに回答した同じ対象者のうち

43%が「自分の子は思いやりがあるとは言えない」

答えています。



子どもに優しい人になって欲しいと願いながらも

その方法が分かっていない親が多い

ということが調査結果からも分かります。



でもそれだけではなく

優しさが見える一面

を見逃している親も多いのではないかと感じることもあるんですけどね・・・



特に凸凹子育てをしていると

表に見えて目立つ行動が

迷惑をかける、周りを困らせる行動が多い子は



本来持っている優しさや思いやりのある行動が

目立たないので、周りから気付かれない

と言うことが起こりがちです。



私も個別でご相談をお受けするときに

「●●さんのお子さん、とても優しいお子さんですね」と

お伝えすると

「そうでしょうか。私にはそうは思えなくて・・・」と

首を傾ける方もおられます。



しんどい子育てです。

どうしても、できないところ

困った行動に注目をしてしまう



これも親としては良く分かりますので

その方を責める気持ちは全くありませんが



優しさや思いやりが見える行動もあるのに

見逃してしまうのは

子育てがどんどんしんどくなってしまうだろうな

と思うわけなのです。



さて、ここからが本題

なのですが



実は

子どもの優しさや思いやりを育むには

科学が役立つ




これが、今日お伝えしたかったことなんです。



え?科学?

何が関係するの?



と思うかもしれませんが



(そもそも、人間の発達は脳の発達なので科学なのですが)



「優しい子になって欲しいな~」と

漠然と思っているだけでは

優しい子になりませんよね。



もちろん、もともと持って生まれた性質というのは

ありますが



生まれ持った性質よりも

生まれてからの環境や、親の関わりの方が

その後の人格形成に大きく影響を与える

ということも科学的な事実として分かっています。



ですから、

優しい子になって欲しいのなら

優しい子になるように関わって行く意識は

無いよりはあった方が良いわけですね。



で、またここに落とし穴。



「優しい子になるように意識して関わっていきます」



これ、絶対に意識できません。



なぜなら、

具体的に何をどうすれば優しい子になるのか

分かっていないのに

意識できるわけがありません。



そこで役立つのが

科学的な根拠

なんです。



なんとな~く関わるより

科学的に~と実証されているから

と言われると、やってみよう!

ってなりませんか?



私は絶対そのタイプ💛



子どもたちとの日頃のやり取りを

具体的にどう変えるか

これが明確でなければ

目的は達成されません。



子どもと何を話すか

どんな質問をするのか

子どもたちの感情や行動にどう反応するのか



私自身も

このような小さなことに意識を向けながら

子育てができるようになると



子どもの言動にも

明らかに変化が見られるようになったんです。



私は、ちょっとややこしい性格で

自分が納得しないと行動できないタイプ

(こだわりが強く自閉傾向が確実にあります。
ADHDも入ってますが💦)



科学的に証明されていることだから

腑に落ちて「やってみよう」と思えるようになり



もちろんその方法がうまく行かないことも

あるのですが

(それは当たり前で、全員に合う方法はありません)


なんとなく、自己流で子育てしていた頃とは違い

うまく行くことが圧倒的に増えた

んです。



子どもと関わる時間は同じなので

どうせなら

私はポジティブな影響を与え続けたいと思うし



それを叶えるためには

自己流から凸凹子育てに合う方法に変え



しかも

科学的根拠があるものを取り入れて

効果を早く出す

ということに集中することにしたんです。



時間をかけると

その分変化もゆっくりですし



せっかちな私が続けるためには、

変化を早い段階で目の当りにする

と言うことでまたさらに次のモチベーションにも

つながりました。



私自身の子育ては本当に楽になったし

今や凸凹息子に助けてもらうことが増えて

助かっている状態まで来ました。

(癇癪、他害、問題児、隔離生活と散々な子育てしてました💦)



次は皆さんの凸凹子育てもそうなるよう

お手伝いしたい!



◯◯さんの凸凹子育てが

少しだけでも「楽に、楽しく」なることを

応援させてくださいね。



まずは、子どもの発達に関わる科学を

日々の生活に取りれやすい形にして

このメルマガでもお伝えしていきます。



科学から紐解くと、

凸凹子育ての新常識がたくさん見えてきましたので

色んなシチュエーションで

親がどう関わると良いか、

科学的アプローチ、楽しみにしていてください。



次回は、

優しさと思いやりを育てる科学的アプローチ

お伝えしますね!




では、今日も最後までお読み下さり

ありがとうございました。



明日も笑顔溢れる一日になりますように✨