2024.09.13
〇〇さん、最近
授業中の立ち歩きが増えて来ました。
担任の先生から連絡があったのは
凸凹息子が1年生、ちょうと今頃の時期でした。
当時は、担任の先生からの電話は
あまり良いご連絡ではないことが多かったので
この時も覚悟はしていましたが・・・
このご報告、
正直な感想を申し上げますと
だからどうしろと?
でした。
(先生ごめんなさい。)
先生が一生懸命なのも分かる。
良かれと思ってご連絡くださっているのも分かる。
でも
どうしろっていうの?
~ができていない。
~が気になります。
~で困っているんです。
◯◯さんは、
こんな先生からの報告電話がかかってきたとしたら
どんな風に受け取っておられますか?
親としては謝るしかない
し
先生から言われたら
何とかしないといけないと思って
結局その矛先は
子どもに向かいます。
子どもに怒ってしまったり
問い詰めてしまったり
ってね💦
これも親心・・・
だとは
私はあまり思いません。
どちらかと言うと
先生から言われたから、
親の私が何とかしなくては!
ちゃんとしていない親と思われるかも!
って思ってしまうんです。
これってつまり、
子どものためではなく
自分のためだった、ってことです。
※あくまでも私の場合は、です。
授業中の立ち歩き問題を
家で解決することなんてできるはずもなしし
子どもを叱ったところで
解決するわけもないのですから・・・。
凸凹キッズたちは
立ち歩かないと居られない
という子も多いんです。
その理由も1人1人違いますが
困っているのは本人
だということは変わりません。
例えば
ADHD傾向のある子は
目に入るものに意識が向いてしまったり
感覚過敏のある子は
音や光の刺激がしんどくなって
座っていられなくなったり
ASD傾向のある子は
興味のない授業に意識を向けるのが難しく
勉強に遅れがある子は
授業についていけなくて
姿勢を保つことが難しくて
こんな様々な理由で立ち歩く
と言う結果になってしまう子もいます。
ちなみに、
わが家の凸凹息子の場合は
2学期の後半あたりから
立ち歩きがぐっと増えたのですが
それは、
授業についていけなくなった
ことが大きなきっかけでした。
(その他にも色々あるのですがね💦)
だとしたら
立ち歩かずに座っていなさい
と言う大人の指示命令は
ただ耐えろ
と言っていると同じことだと思うんですよね。
あ、ちなみに、
先生批判ではありませんよ!
先生は良かれと思って報告下さっているのも
重々承知をしています。
ただ、その電話を受けた母たちは
少なくとも
申し訳なさと、イライラと不安感を抱かざるを得ないのです。
だから、だからこそなのですが
先生「立ち歩きが増えています」
親「あぁそうなんですね。申し訳ありません。」
で終わらずに
だったら
どんなサポートがあれば
立ち歩かずに済むのか
をぜひ先生と相談して欲しいんです。
我慢させるのではなく
環境調整、合理的配慮によって
立ち歩かなくても済むようになったね
と言う状態を作っていくことが
大人の役割だと私は思うんです。
(メルマガ読者様の中で、先生がいらしたらぜひご意見ください)
学校での出来事は
私たちにはコントロールができません。
できるのは
先生との連携、
家での成功体験を増やすこと
のみです。
こんな声かけがあると集中して過ごせます。
こんな対応だと、集中力が続くようです。
こんな会話は落ち着かなくなるようです。
お家での様子を観察し
そして、
お家で過ごしている間に
落ち着いて、集中して何かに取り組める時間を増やす
つまり、お家での成功体験を
親子のコミュニケーションを通じて
作っていくのがとっても大事。
なぜなら
その成功体験があって初めて
学校でどう置き換えて
環境調整していくのか
と言うことを考えられるからです。
お家で成功体験を増やし
問題行動を早めに減らしていきたい方は
まずはしっかりと
基本対応を
身に着けて行かれることをお勧めします。
来週から始まる3DAYSプログラムも
110名を超え、いよいよ残席5名さまとなりました。
お席が埋まり次第、クローズしますので
お早目にオープンチャットにご参加くださいね。
周りを困らせる子は
困っている子
子どもを変えようとせず
まずは自分の関わり方を変える
これを肝に銘じることが出来る方は
お子さんだけでなく
ご家族の未来を変えることが出来る方だと私は思います。
3日間、その思いを形にするべく熱く行きましょう!
私も燃えてます🔥
お待ちしています!
では、今日も最後までお読み下さり
ありがとうございました✨
笑顔溢れる週末になりますように。
ではでは👋