発達凸凹キッズの自立に自信が持てるようになる!1日1分メールレッスン

2023.08.26

先生に物申す!ときの注意点



このあと22時~インスタLIVEやりますので
お時間あるときはお付き合いくださいね♡
(テーマは『凸凹キッズと学校』)



そして、今日のメルマガは前回の続き。

まだ読んでおられない方はこちらから


話にならない先生への伝え方



とその前に、今秋は

私が代表を務める団体が企画運営した

イベントが盛りだくさんだったのですが



23日は夏休みイベントがあったり
(前日はみんなで巨大迷路づくり)



子ども店長のカレー屋&かき氷屋さん


今日は、

兵庫県の「ひょうごヒューマンフェスティバル」

でブース出展したりと

☝自閉っ子の視野狭窄体験


史上最年少市長!芦屋の高島市長さんも。



色んな方と教育や

福祉について語り合う時間も頂きました。



たくさんの方に発達障害などの見えない困りごとを

体験いただく機会ができたかな、

と思うのですが



けれどモヤモヤ感はぬぐえなくってね。



なんのモヤモヤ感かと言うと

どう理解をしてもらうのか

と言う壁にいつもぶつかるからなんです。



今日みたいな福祉イベントをしていると

関係者しか来ないんですよね。

(だから私の団体ではファミリーイベントとして企画運営してます)



今はまだここは答えは出ていませんが

知ろうとしない人に

知ってもうらうって、

時間も労力もかかるし、うまく行くとは限らない…



と思ったときにふとね

今日のテーマにもつながるな

って思ったんです。



先生に

わが子の障害について理解し、それに沿って対応して欲しい

ときに



そのままストレートに

お願いするだけだと

先生が「知りたい」とは

思ってもらいにくい



やはり先生も人間ですし

プライドを持ってお仕事されている方が多いのでね



ダメ出しみたいになってしまうと

さらに聞いてもらえません



先日のメルマガに返信くださった

山形県で小学校で通級指導の担当をされている

A先生もこんな伝え方どう?と

ご意見くださいました。

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先日、発達凸凹さんの保護者の方と担任が

廊下で立ち話をしていて、

「うちの子はこういう特性の子なので、うちの子がやりたいようにやらせてください」

とおっしゃっていて、担任ともめていました。


この担任は、定年も近い大ベテランの先生ですが、

発達凸凹さんの関して理解のある先生であるにも関わらずもめていたので、

この伝え方はダメだなというのは分かりました。


~中略~


保護者の方には

「担任に『ウチの子こうだけど、学級でこういうことできますか?』ってお話してみてください!」

なんてお伝えすることもあるのですが…。

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A先生、ありがとうございます!
(こんな先生に出会いたかった~とすでにA先生のファンが続出中です)



そう、私もまったく同意見でして…



先生のやり方にも理解は示しつつ

~はできますでしょうか?

とあくまでもお伺いする、相談する

と言うスタンスは崩さない方が良いな、と私も思っているんです。



相談させていただく、という形だと

A先生もおっしゃっているように

返ってくる反応がずいぶん違うと思います。



そしてもう1つは

家での成功事例を具体的にお伝えする

ということ。



ただ配慮をして欲しい、と

お願いするだけでは何をどうしたら良いか

分からない、と言う先生もおられます。



ですので

家でこんなときに、こう対応したら

うまく行きました!

と具体策も一緒に伝えると良いと思います。



例えば

授業中に集中力が途切れてしまう子が

居たとしたら



家では色んなものが目に入らないように

壁に向かって勉強すると集中できるみたいです

とか



「勉強で間違えていることを指摘すると怒るので

〇〇って▽▽だったっけ?ママ分からないから教えて~

と言うと、自分で間違いに気付いて修正できました

とかね。



どんな場面で、どんな声かけや対応で

うまく行ったのかを

お伝えすると、学校で置き換えて

対応できるかも、と先生が気付いたり

考えてくださったりする可能性が

グーンと上がります。



そのためにも必要なのは

お家での成功体験を増やしておく

ということ。



行動の切り替えがうまくできないなら

まずはお家でそれができるようになる。



すぐに感情的になってキレてしまう。



それなら、どんな声かけがあれば

キレずに済むのか



感情的になったときに

家でどうすれば落ち着けるのか



まずはお家で上手にできるように

なっておく必要があるんです。



凸凹キッズたちってね

外の世界では失敗経験が増えがちです。



だから、

お家でまずは成功体験を作って

自信をつける。



その経験を元に、外でも

できることを増やしていく。



このステップを踏んで欲しい。



そして同時に

凸凹子育てにおいて成功体験の少ない

ママたちにも同時に

成功体験を積んでもらいたい



私たちの子どもは

発達において課題はあっても

欠陥しているわけではありません



環境や対応が違えば

こんなに成長するし、伸びるんだよ!

ということを

先生たち、いえ、

社会全体に知って頂けるのではないかと

思っています。



だって本当ですから。



実証する方が圧倒的に

早い!

と思います。



正しいサポート、関わり方で

親子ともに成功体験増やして行き

共に成長していけたら嬉しく思います。



それでは、

今日も最後までお読みくださり

ありがとうございました✨