2024.09.23
「久しぶりに飲まない?」
この連休は27歳の息子から、こんなお誘いをいただき、
平静を装いながらも、母舞い上がるw
息子と二人で買い物に行き、ご飯を作ってもらい一緒に乾杯という時間を過ごしていました。
ええ、もちろん。
もういい歳をした息子なので、日頃は母親と二人で出かけることなんて、
もう滅多にありませんし、二人で飲みたいという時は、
いつも彼が何か葛藤があるとき。
今回もきっと何か葛藤していることがあるんだろうな。
そう思いました。
「どうしたの?珍しいね。」「何かあった」
なんてことを一切聞かなくても良くなったのは、傾聴のスキルのおかげ。
もしも、私が傾聴のスキルを知らなければ、
こんなとき、上記のような言葉をかけてしまっていたでしょうからね。
どうしたの?
何かあった?
こんなときは〇〇をすれば良いよ。
私だったら〇〇するな。
と、質問もアドバイスもしなくても、
息子は自分の葛藤していることを、伝えてくれて、
そして、最後は、
「あー、やっぱり母ちゃんに話すとスッキリするわ。」とだけ言って、
自分で解決していました。
息子が大人だから、何も言わないわけではなく、
息子が子供の頃から傾聴育児を実践してきた甲斐あってか、
子供たちが親に話をするのは、
自分の気持ちを整理したいから。
自分の気持ちを汲み取りながら、聞いてもらいたいから。
こんなコミュニケーションになっています。
答えは子供の心の中にある。
それは、我が家だけではなく、
どのご家庭にも、親子にも当てはまることかもしれないですね。