2023.11.17
前回は、医療機関から言われるワードあるある
『様子を見ましょう』について書きましたが
まだ読んでいない方はこちらから
↓
危険!『様子を見ましょう』の落とし穴
今日はその続きです。
様子を見ましょうってね
前回書いたように、間違ってはないんですが
親を悩ませる言葉でもありますよね💦
様子を見ましょう、の真意は
今はまだ診断が付く段階ではないし
状況が変われば子どもの様子も変わるかもしれない
という感じなのでしょうが
母の勘は大抵の場合に当たっていて
母親が感じる育てにくさは
その子の生きづらさである
って私は思うんです。
毎日頑張ってもうまく行かない。
そんな中、
ママがどう対応したら良いか分からず
不安なまま子育てしていると
どうなるでしょうか…
もしかすると育てにくさや
生きづらさが増長してしまい兼ねません。
徐々に悪化していき
二次障害に悩む親子も実際におられます。
少しでも違和感を感じたら
発達の状況や、生きづらさや特性を理解し
できるだけ早めに
その子それぞれに合わせた合った対応
をし、サポートして行った方が良い
と私は思います。
だってね、◯◯さん
発達障害だろうが
グレーゾーンだろうが
定型発達だろうが
みんな1人1人の個性を持っているわけで
配慮が要らない子なんて
この世界に1人もいない
そう思うんです。
診断が付くつかないは別にして
その子の個性を活かしながら
幸せに生きて行くサポートなのですから
早い方が良いに決まってる!
って思います。
それに、もう1つ。
子どもの脳は急速に、日々発達しています。
少しでもサポートが早い方がい良い理由はコレ。
成長するにつれ、現状の中で脳が育ちます。
困りごとがある、
生きづらさがある
そのまま育つんです。
良い方向に育つでしょうか?
◯◯さんも
きっとそうは思わないですよね。
脳が柔らかいうちに
一日でも早く
適切な対応をして行けるよう
母も学び
その姿から子が学び
良いサイクルが生まれるように
していきたいですね。
実際に、
アカデミー受講生さんのお子さんの変化を見ていても
年齢が上がると
変化に時間がかかるのは確か。
(それでも変化するし、成長はします)
早い方が良いのは
脳がスポンジのようにママの言葉や対応を吸収し
その先の時間を問題対応ではなく
発達を促す、成長する時間に使えるから。
様子を見る、間違ってはないけれど
ただただ何も変わらずに時間だけを過ごすことのないように
して欲しいな、と思います。
明日から募集する
就学準備のセミナーでもお話ししますが
私たち親ができるのは
子どもを変えるのではなく
自分の関わり方や、周りの環境調整だけです。
たったそれだけのことなのに
難しさを感じているとしたら
まだご自身の中に子育ての軸が見つかっていないのかもしれません。
その軸は変化してもいいんです。
今はコレだ!という軸を持つことで
自信を持って凸凹子育ても楽しんで欲しめるママが増えるよう
サポートするのが私の使命でもあるって思っています。
まずは、今、この時期に悩んでいるママ向けに
就学セミナーやりますね。
(明日21:30~の募集開始をお待ちください。)
来年はさらに面白い企画も
考えていますので
楽しみにしていてくださいね!
今日はひとまずこの辺で。
今週も1週間、お疲れ様でした。
そして、
今日も最後までお読み下さり
ありがとうございました(^-^)