2024.01.29
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あっという間に1月が終わりますね💦
新年度に向けてのご相談も増えて来ています。
「幼稚園では1人で過ごしているようで心配」
「友達と遊べるよういなって欲しいのですが
どうしたらいいですか?」
このような、お友達との関わりについても
ご相談の多いテーマの1つ。
まず1つ、大前提としてお伝えしておきたいのは
子どもは友達とワイワイ遊ぶものだ
という大人の価値観を押し付けない
ということは大事なポイントなのでお伝えしておきたいです。
大勢でワイワイ、ガヤガヤ遊ぶのが好きな子もいれば
静かに1人で本を読むなどして過ごしたい子もいますよね。
1人で過ごすのが好きな子に
皆で仲良く遊びなさいと言うのは本末転倒です。
ですので、ここでは
お友達とワイワイ遊びたいのに
上手に関われない、というお子さんについて
触れて行きたいと思います。
お友達と上手に関われない、と言っても
色んなケースがありますが
例えば、
自閉スペクトラム症の傾向のある子は
他の子と遊ぶときにいくつかの困りごとがあるケースが多いです。
●いつもと同じが良い
●マイルールがある
●相手の状況や気持ちを考えるのが苦手
●こだわりが強い
●興味関心の幅が狭い
こんな特性があるので
他の子とレパートリーが豊富な遊びに
柔軟に対応することができない子もいるのです。
また、発達性協調運動障害を併せ持つ子も
少なくありませんので
皆と同じようにできないということも・・・
そもそも、本人の遊びのレパートリーが少ないので
どう参加したら良いのか分からない状況かもしれません。
やり方が分からない、みんなと同じようにできない
これって不安だし、孤独でもりますよね。
こんな状況だと子ども任せにするのは
やはり無理があるかもしれません。
当然ながら、年代によっても対応は変わります、
幼児さん~小学校1,2年生くらいまでなら
大人の介入があった方が良いケースがありますが
学年が上がると、
大人があからさまに介入することは避けた方が良いケースもあります。
まずは、未就学~低学年までを目安にした
対応をお伝えしてきます。
1,遊び方が分からない
①大人が相手をして練習
もしくは、大人が参加してお手本を見せる。
初めての遊びが苦手な子も多いので
大人が楽しそうに遊んでいる姿を見ると
それを学んで、安心して参加できる子もいます。
②ワザを伝授
「お友達と遊ぶ」ってめちゃくちゃ漠然としていますよね💦
何をどうすればよいのか
具体的に伝えていくことから始めます。
「順番にこれをするよ」とか
ごっこ遊びなら
「いらっしゃいませ」とまずは言うよ、とか
遊びによって、最低限これができれば、と言うワザを
伝授していきます。
そうすると、まずは
参加が叶いますね。
2.難易度順に体験を
いきない難しいルール(本人にとって)だと
遊べませんし、楽しくありません。
ですから、難易度の低いものから参加を促すというのも
大事な視点ですね。
遊びの難易度も参考までに…
①順番交代で遊べるもの
②ごっこ遊び
③ルールのある集団遊び
自閉スペクトラムの子は②ができない子も多いのですが
出来ないからと言って無理強いするのは
逆効果。
本人のストレスになるのは
遊びではなくなりますものね。
皆と遊ぶのが楽しい!と思える体験を増やすことが
最大のポイントですから
焦らずステップアップして行けるよう
本人の成長に合わせて対応していきたいですね。
次回は、お友達トラブルが多い子のケースについて
触れて行きますね。
それでは、今日も最後までお読み下さり
ありがとうございました。