2024.03.17
◯◯さん、
日本では発達障害やグレーゾーンの子が
増えている、と言う話を
聞いたことはおありですか?
実はこれ、何も日本だけの話ではなく
世界中で言われていることなんです。
なぜ増えているのか?
原因は色んなことが言われていますが
1つの理由としては
「発達障害」と言う言葉が知られるようになり
これまで見過ごされて来たような子も
早期発見につながっているということもあるでしょう。
もちろんですが、ものごとには良い面も
悪い面もあります。
良い面としては
情報が取りやすくなり
療育や支援の研究が進み、進化してること!
日本の療育も質も高くなってはいますが
アメリカなどに比べると
遅れを取っている
状況ではあります。
例えば、
私が主宰するアカデミーでもお伝えしている
ABA(応用行動分析)は
実は、アメリカでは一部の州では保険適用されているくらい
ベーシックなのもの。
日本ではようやく知名度が上がってきた
と言う段階でしょうか。
※アカデミーではABAも取り入れていますが
1つの療育法に特化したものではありません。
ABAだけでは難しいこともあるので。。。
https://sena.hp.peraichi.com/academy6
私も最新の療育を知るため
情報収集や研究を進めていますが
先週、マレーシアやイギリスで
療育や支援を行う施設を5か所経営している
ジャスミンの研修に東京まで3日間行って参りました!
その中で「これは!」という情報もありましたので、
アカデミー受講生さんたちに
これから余すことなく手渡して行きますよ♡
文化の違いもあるのか
正直違和感を感じることもりましたが
1つ確信したことがあったことがあったので
今日は◯◯さんにも
シェアさせて頂きたいと思います。
研修講師であるジャスミンは
凸凹キッズたちを「スペシャルキッズ」と
呼んでいました。
そして今回の来日では
スペシャルキッズたちを
トランスフォームする方法
をお伝えする!
と。
正直ね、トランスフォームする
という言葉に私は違和感も感じていたんです、私💦
だって、トランスフォームって
転換や変換
と言う意味ですから。
私が大事に育てているわが子を
変換する???
定型発達の子に追いつく、とか
そういう表現もありました。
ひねくれた私はモヤモヤしながら
ワークショップに参加してたのです笑
が、
途中で気付いたんです。
目指すこと、大事にしていることは
全く同じだと。
それは、
子どもたちにとって
私たち親の影響が最も大きい、ということ。
そして
親がいかにポジティブに
かつ
今、この瞬間に集中できるかどうか
ということが重要なのか・・・
これって言い換えるなら
今この瞬間にも
子どもたちの成長の芽は出ていて
それを見過ごすことなく
水をやり、光をあて、栄養を与えていく
そんなイメージです。
アサガオの種から
バラを咲かせようとしても無理があります。
アサガオにはアサガオの育て方が
バラにはバラの育て方があって
その花が咲く時期もそれぞれなわけです。
同じ種であっても
土や水、日差し、
環境によって育ち方が変わります。
子どもは親が思うようには育ちません。
誰であっても。
それはきっと、親から見た
私もそうだと思います。
凸凹子育ては尚更のこと
私たちが想像もしなかったような
言動をしたり、
状況に陥ることがあると思います。
それはきっと
その子にとって、水や土が合わない
つまり
環境が合わない
と言うことでもあると思うのですが
◯◯さんはどうですか?
光や栄養が、その種の特性にあったものを
必要なタイミングで与えて行きたいですよね。
ジャスミンから学んだのは
子どもの書いた絵から読み取れることや
栄養学なども含まれていましたが
凸凹子育てをする上で
家庭が基盤であり
その子の「今」に親がいかにフォーカスできるか
ここは一貫している要素であり
私が常日ごろお伝えしていることとの
共通点でもあり
そして、
世界基準で療育施設を運営されている方が
大事にしている価値観でもあります。
私もその軸をぶらすことのないよう
そして
そのために有効な親子の関わり方については
ジャンジャンお伝えして行きます!
大都会での連日の研修疲れか
数日ダウンしておりましたが
また元気にメールレッスンも書いて参りますので
引き続きお付き合いくだされば嬉しいです✨
それでは、今日も最後までお読み下さり
ありがとうございました😊
今週も笑顔あふれる一週間に
なりますように。