2024.03.22
卒業式や終業式の時期ですね。
春休みに突入したお子さんも
多いのではないでしょうか。
新年度を控えて、何となく周囲の緊張を
くみ取っている凸凹キッズは多いので
大人こそとにかく楽しく過ごす春休みにして!
と私はいつもお伝えしています。
新年度対策として先週末開催した
セミナーでも同様にお伝えしましたが
楽しく過ごすというのを大前提として
私から手渡した3つの対応術を
お子さんのタイプごとに
どの対応術が合うのか、また
その掛け算で春休み以降の発達スピードを上げて頂けるよう
詳しく解説させて頂きました✨
特に就学を控えた子のママは
不安で心配が募ります。
それって当たり前だよね、とも思います。
親ですもの!!!
その中でもよくご相談を受けるのが
やっぱり読み書き。
ちなみにわが家の息子は
書くどころか、ひらがなの読みさえできない状況で
小学校に入学しました。
そりゃね、『この子が困るのではないか』と思うと
不安や心配がなかったわけではありません。
けれど、それを無理やりやらせることへの
メリットは一切ない
と私は知っているので
やりませんでした。
あ、これはあくまでも息子のケースです。
息子の発達段階や、
ひらがなへの興味関心度合いを見て
判断してますので
就学前のお子さん全てに当てはまるわけではありません。
念のためにお伝えしておくと
書き障害を持っている息子ですが
就学後にひらがなもカタカナも習得していきましたよ~
小学校に入ってから
先生が一から教えてくださいますから
この点は焦る必要はないと思います。
何ごとにおいても
習得のタイミングやスピードは
それぞれなので
読み書きを嫌がっているとしたら
就学前に焦ったところでプレッシャーや
ストレスになるだけ、だと断言します。
これって何も就学前だけの話ではありません。
年長さんになるから、
一年生になるから、
中学生になるから、
その節目を意識せざるを得ないのが
今の日本の教育環境ではありますが
必ず何かをできるようになっておかなければならない
ということは一切ないと思います。
こういうことをお話すると
何もやらせないで良いの!?って疑問
を持つ方もおられるのですが
そういうわけではありません。
私たち親の役目は
目の前の子どもが今持っている力を
引き出すこと、
ですから
やれることがあるのに
それに気づかずに放置
あるいは
大人がやった方が早いからと言って
先にやってしまう。
いずれも
自分でやる機会を奪ってしまいます。
それは避けなければなりませんよね。
◯◯さん、
私思うんです。
今できないことをできるようにしてあげたい。
これは親心だと。
将来困らないように
将来幸せに過ごせるように
そんな思いですよね。
でもね、今親子で過ごせる時期を
苦手なことに直面させて
親子でイライラする時間を過ごすことが
将来の幸せを保証してくれるでしょうか。
注意や指摘ばかりされ
どんどん自身を失っていく子が
将来自立できるでしょうか。
たとえ読み書き勉強ができたとしても
プログラミングができても
英語が堪能でも
それは将来の選択肢を広げてくれる可能性はありますが
その子の幸せを保証するものは何ひとつない
って思います。
それよりも
今この時間を楽しく、幸せに過ごした経験や
親に大切にされたという感覚の方が
生きる力になると
私は思うのです。
凸凹キッズたちは、私たちとは違うルートを歩むかもしれません。
それは親が不安なだけですよね。
自分が経験していない、分からないから不安
ということはないですか?
私はそうだったので💦
凸凹キッズたちは尚更不安です。
見通しを立てるのが苦手だし
不安を感じやすい特性を持っていますから・・・
暗闇を歩いているかのようなものですから
そこに明かりを灯してあげるのが
親の役目だとも思います。
親の不安はいったん横に置いて
今、この時間を大切に、楽しく過ごす。
その上で、
今持っている成長の芽や力を
見逃さずに発揮できるように環境設定していく。
まだ見ぬ未来を勝手に不幸にしないで
今を大事に過ごして行って欲しいなって思います。
あとね、新しい環境が苦手な子に
注意して欲しい時期がもう1つあって…
それは4月後半~GW明け。
行きしぶりが急増する時期なんです💦
これも春休み~どう過ごすかが
結構大事な気がしていますが
行きしぶりが心配、
また、すでに行きしぶりがあるお子さんのママは
来月開催するセミナーに参加しておいていただくと
安心して準備ができるかと思います。
(来週から募集開始予定)
そうそう!
春休みにやっておいて欲しいこと、もう1つありました!
来年度のワクワク計画を立てる!です。
わが家は特別な予定はありませんが
5年生に向けて、ワクワク計画を立てていますよ~
その中には、家庭教師の先生を探す
も入ってます。
勉強があれだけ苦手だった息子が
今は家庭教師の先生を楽しみにするほどになってます。
いつも私を驚かせてくれる凸凹息子。
毎日幸せそうです笑
勉強も嫌がらなくなった秘訣も
また別の機会にお伝えしていきますね。
それでは、今日も最後までお読み下さり
ありがとうございました!
春休みも笑顔溢れる時間になりますように✨