2024.05.01
即日満席!(※11日)
10日(金)のみ2席あり!
怒りっぽい子が穏やかに育つ
逆転アプローチ・1DAYセミナー
https://u59gl.hp.peraichi.com/iraira
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募集開始数時間で11日はお席が埋まってしまい
「出遅れました・・・」と
落ち込んでメール下さった方もおられました。
すみません。
増席はしませんので
11日(金)10:00~でお申込みいただくか
もしくは
10日のキャンセルが出ていないか
ちょこちょこチェックいただけたら幸いですm(__)m
さて、今日は凸凹キッズのやる気スイッチについて
タイプ別対応の続きをお伝えして参りますね。
タイプチェックについて配信したメルマガを
まだご覧になっていない方はこちらを先にどうぞ♪
https://system.faymermail.com/mail-magazines/1342/backnumber/detail/117943
やる気スイッチが入りやすくするためには
がんばった先の良いこと
ご褒美的なこととセットにすると良いよ~と
お話すると
「ご褒美をもらえないとやらない子になるのでは?」と
心配される方もおられます。
が、大丈夫です!と断言しました。
と同時に先日のメルマガでは、
このこともお伝えしましたよね。
「ただし!物やお金だけを目的に動く
それがなければ動かない
そんな状況になるお子さんもいます。
それは、ママの対応の中で
大事なことが抜けているから・・・」
その抜けがちで、大事なこととは
「ママから認めてもらえた、
褒めてもらえた経験を与える」
こと。
失敗するケースとしては
「〇〇をやると◆◆をゲットできる」
たとえば
「お手伝いをしたら〇円ゲット」
「これをがんばったら〇〇を買ってもらえる」など。
これ自体は悪くはありません。
時にそういうことがあっても良いと思うし
家庭内の役割としてお手伝いをすることを当たり前にしている
ご家庭もおありかと思います。
物もお金も時には使っていいですが
それをそのまま手渡すだけ
自動的にそれをやり取りするような対応を続けていくと
いつの間にか
それ自体が目的となって動くようになります。
それを防ぐためには
先ほどお伝えした成功体験となって終わらせる。
成功体験ってね、
ママからの承認の言葉でちゃんと作れるんです。
しかも
失敗経験も含めて全ての経験で!
褒めることが大事なのは間違いないですが
褒め方も間違ってると
これもまた逆効果になりかねない。
(これについてはまた別の機会にじっくりお話します)
凸凹息子の歯科通院、片道70分かけてますが
嫌がることなく、先日は抜歯もクリア。
私
「やるね~さすがだわ。
でも、気持ち悪いし痛かったでしょ?
次も局部麻酔で乗り切るって言ってたみたいだね。
なんでそんなに頑張れるの?」
ASD息子
「なんでだと思う?」
私
「この後のポケモンカードとランチが楽しみだから?」
ASD息子
「違うよ。そんなご褒美は大したことじゃないよ。
これを乗り越えたら歯も治るし、
こんなの我慢するの当たり前じゃん」
って。
ご褒美目的だと思い込んでいた私・・・笑
息子はその先を行ってました。
これはごく一例です。
ご褒美や承認の言葉を
上手に使えば、
それが嬉しくて楽しみでやる気スイッチも入り
やれることが増え
それをやっているうちに
頑張ったときの成功体験が増え
また頑張れるようになり
頑張って成し遂げることの嬉しさや
成し遂げられなかったとしても
その経過を褒めてくれたり応援してもらえることがうれしくて
また頑張ろうと思えるようにもなります。
これ、何も精神論でお伝えしているわけではありません。
ちゃんと脳科学をベースにお伝えしています。
報酬系という脳の働きを利用した
関わりなんです。
実行機能の働きも強化できるし
やらない理由はないですよね✨
ではここで実行機能タイプ別対応の
解説の続きいきますね!
今日はPart2から。
Part2にチェックがいっぱい入るお子さんは
『プランニング』力の弱さがある
と言うタイプ。
プランニング力とは
段取り力です。
この力が弱いと
実現不可能な計画を立ててしまったり、
目標達成までの取り組みが
とても効率の悪いものになってしまったりします。
その結果
努力不足、など本人の責任にされてしまうことも少なくありません。
ここを鍛えるために日常の中に取り入れられることとしたら
一番は「料理」です。
料理はまずメニューを決めて
何が必要で
どの順番で
何をやるか
考えて準備しなければできませんよね。
あとは、分からないことを
周りの人に聞く
と言うこともこの子たちにとっては必要な力。
計画を立てる力が弱いということは
やるべきことが分かっていないとか
順序だてて物事を考えるのが苦手なことが多いので
それを素直に相談できたり
質問できるようになっておくと良いですよね。
そのために親の私たちができることは
子どもが質問してきたときに
「何回も同じこと聞かないで」
「前も言ったでしょ!」
なんて反応していたら…
子どもは果たして
困ったときには質問すればいい
と言う発想を持てるでしょうか。
やることリストを作るなどして
視覚支援も入れるといいかもしれませんね。
ただし、「やること」が
「やらなければならないこと」に
ならないようにだけ要注意!
プレッシャーを与えることのないように
サポートしてあげたいですね。
それではまた残りの実行機能についても
解説していきますね!
あ、そうそう!
冒頭でご紹介しているセミナーですが
今や歯科通院も学習も嫌がらず
モチベーション高いASD息子の
やる気スイッチの仕掛けにも触れていきますので
お楽しみに✨
https://u59gl.hp.peraichi.com/iraira
癇癪他害のオンパレードだった
ASD息子、本当に成長しました。
子どもは先生と言いますが
本当にその通りですね✨
それでは、今日も最後までお読み下さり
ありがとうございました。