発達凸凹キッズの自立に自信が持てるようになる!1日1分メールレッスン

2024.06.26

凸凹キッズ、宿題への向かわせ方



◯◯さん、

お子さんの宿題について

どう感じておられますか?



お子さんが嫌がることなく取り組んでいる

と言う方も中にはおられるかも

しれませんが



一方で、凸凹キッズたちは

勉強が苦手な子も多いので

宿題への取り組み方に

頭を痛めている方も多いのではないでしょうか。




先日、私が住む市内の小学校で

『みんなで教育を考える会in芦屋』なる会を

開催させて頂いたのですが

(なんと250名の方が参加くださいました)



そこでも宿題に関しては

色んな意見が飛び交いました。




『夢みる小学校』という映画を題材に

みんなで感想シェアや対話をしながら

教育とは?

学びとは?

について考えるイベントで




実は1年以上前から温めていた企画ということもあり

トークセッションには

史上最年少市長、

芦屋市の高島りょうすけ市長

教育長もお越しくださり感無量でした✨


image

マイクを持って立っている方が
史上最年少、高島市長☝ハーバード大出身。





映画に出てきた学校では

宿題がなかったことや




宿題を無くすという公約で

生徒会長になった子や



宿題をなくし学校改革した

元校長先生などがいらしたこともあり

宿題なくなれば良いな、と言う意見も多かったのですが



保護者の方は

宿題は出して欲しい

と言う意見が多かったように感じます。



◯◯さんはいかがですか?



お子さんへの宿題

あった方が良いですか?

それとも、なくして欲しいですか?



実は、世界的に見ると

先進国の中では宿題をなくしている国が

増えて来ていることをご存知でしょうか。



中国では、政府が出した事実上の「宿題、学習塾禁止令」が波紋を呼びましたよね。

(中国が先進国かは別として…)



宿題はあった方が良い

なくした方が良い

どちらのデータもあるのはあるのですが

1つだけ共通している研究結果があります。



それは、

大量の宿題は

学業成績に対して逆効果

というデータ。



適切な宿題時間は

学年×10分

というデータもありましたが

◯◯さん

お子さんに当てはめると何分になりますか?



それは、お子さんにとって

クリアできそうな時間でしょうか。



例えば、わが家の凸凹息子は

5年生なので

50分宿題をやるのが適量

と言う計算になりますが



いやいやいやいや💦



普通に学校に行っていたら

毎日50分の宿題なんて

うちの凸凹息子には正直無理だと思います。



時間がかかる宿題であれば

集中力は途切れるし

出来る気もしないので

多分、やろうという気も起らないように思います。



これは量の問題だけでなく

難易度にも関わってきますよね。



勉強が苦手な凸凹キッズたちこそ

適量、適切な難易度

を学年に沿わなくても良いので

特性や発達段階を見極めて



クリアできる量を

見極めていくことが親の出来ることの1つだと思います。



もちろん学校の先生とは

相談も必要ですが



無理やりやらせる宿題ほど

無意味なことはないと思うので



◯◯さんが、

日ごろのお子さんの学習の様子を見て

先生と相談しながら



どれくらいの量で

どれくらいのレベルが取り組みやすいか

見極めて行ってくださいね。



適切な量とレベルの見極め




これは、凸凹キッズを勉強嫌いにさせない

大事なサポートだと思います。



それでは、また👋



今日も最後までお読み下さり

ありがとうございました。