2024.09.01
今日はどうしても◯◯さんにも
ご紹介したい言葉があるので
昨日の続きは明日にさせてくださいね。
2学期が始まったこの時期に
絶対に知っておいてほしい原則、
その原則とは
TALKの原則
です。
御存知の方も多いかもしれませんね。
これは子どもの自殺を防ぐための
対応の基本として
文部科学省からも紹介されている対応の原則ですが
この時期、夏休み明けは
子どもの自殺が急増する時期で
行きしぶりや不登校も
増えているので
少し様子が心配な凸凹キッズのママは
いつもより少し注意しておいて欲しいな、と。
こんなサインが出ていたらなおのこと
なのですが…
・ これまでに関心のあった事柄に対して興味を失う。
・ 注意が集中できなくなる。
・ いつもなら楽々できるような課題が達成できない。
・ 成績が急に落ちる。
・ 不安やイライラが増し、落ち着きがなくなる。
・ 投げやりな態度が目立つ。
・ 身だしなみを気にしなくなる。
・ 健康や自己管理がおろそかになる。
・ 不眠、食欲不振、体重減少などのさまざまな身体の不調を訴える。
・ 自分より年下の子どもや動物を虐待する。
・ 学校に通わなくなる。
・ 友人との交際をやめて、引きこもりがちになる。
など。
(詳しくは文部科学省、TALKの原則で調べてみてくださいね)
こんなサインが見られたら
この原則を基本に対応してみてください。
T:Tell
心配していることを言葉にして伝える
A:Ask
「死にたい」という気持ちの有無について率直に尋ねる
L:Listen
死にたいほどつらい相手の気持ちを傾聴する
K:Keep safe
安全を確保する
学校と言う場所が
本当にしんどい、行きたくても行けない
そんな子も増えているし
それでなくても
集団生活が苦手な凸凹キッズたちに対しても
このTALKの原則は
そのまま言葉を置き換えて
使えると思うんですね。
例えば
T:最近元気がないよね、ちょっと心配だよ
A:もしかして、学校で辛いことある?
L:そうなんだね。●●がそんなに辛いんだね。
(ここは丁寧に傾聴していく)
K:どうしてもしんどいときは、休んだらいいからね。
ママはあなたの味方だよ。
何かあったの?
どうしてイライラしてるの?
はっきり言わないと分からないでしょ。
なんて間違っても
尋問のような会話にならないように
気を付けたいところです💦
お子さんの様子が少し心配
最近イライラしている
そんなときに対応を迷ったときは
TALKの原則を思い出してみてくださいね。
不登校で悩む親子が
自殺をするほどまでに悩む子どもたちが
いなくなる世の中を目指し
私も気合を入れて頑張って参ります。
では、今日も最後までお読み下さり
ありがとうございました。
明日からの1週間も笑顔あふれる1日になりますように。