「親子間の会話を工夫が

お友達との会話の上達にもつながるのですか？」

先日、個別相談に来られた

友達トラブルが多い凸凹キッズのママから

こんな質問を受けました。

この質問に対する答えはYES！

です。

その理由や根拠についても

今日は書いて行きますね！

ちなみに、◯◯さん、

◯◯さんのお子さんは

友達トラブルありますか？

わが家の凸凹息子は今10才なのですが

親の私が聞いても何を言っているのか

分からないことがまだたまにありまして💦

家族以外であっても

相手が大人の方の場合は

聞きなおして下さったり

理解しようとしてくださるので

何とかなるのですが・・・

子ども同士の場合はそうも行かず💦

活舌の悪さだけではなく

会話の流れにそぐわない話題をいきなり話し始めたり

相手が話しているときに

急に自分の話をし出したり、と

いわゆる「空気が読めない」状態になり

場をしらけさせることも多々ありました。

おまけに、

感情が高ぶりやすい特性を持っているので

ちょっとしたことでキレたり

手が出てしまい

友達トラブルが勃発してしまうことも多々ありました・・・。

癇癪と他害この問題を抱ええていた時期は、

お友達と遊ぶ

たったこれだけの当たり前のことが出来ませんでした。

保育園や学校、放課後デイサービスにいる間は

その時一緒にいるクラスメイトなどと遊ぶことはあっても

休日に気軽に遊べるような

近所の友達が居ない状態だったんです。

いえ、実際には居ました。

家の近くには同年代の子たちがたくさん住んでいましたから。

でも、お庭や家の前の道で

一緒に遊ばせていると

息子が大抵癇癪を起し、大騒ぎ。

そうなると即終了です。

チーン。

ご近所ママさんたちに

謝り倒し、息子を抱きかかえて急いで家の中に入る。

親子で泣きながら

「みんなと遊ぶのー！」

「外に行くー！」

泣き叫び、怒り狂う息子が落ち着くのを

心を無にして私はただ立ち尽くして待つ。

そんな繰り返しだったので

息子を他の子と遊ばせることを

私は避けるようになって行きました。

息子は人が大好き。

どうせなら、皆と遊ぶより

1人で遊ぶのが好きな子だったら良かったのに！

と何度思ったことか・・・

たまたま親子で遊びに行った公園で

たまたま出会ったお子さんと

数分遊んだ帰り道

名前すら知らない、

恐らくもう2度と会えないであろうその子のことを

ボクのお友達、と嬉しそうに話す姿に

嬉しさ半分、切なさ半分

なんとも言えない気持ちになったこともありました。

そんな息子、10才になり

今不登校ですが

お友達家族と一緒にキャンプに出掛けて

子どもたちだけでゲラゲラ笑って過ごしてたり

また別の子と一緒に映画を観に行ったりと

（私も付き添ってはいますが介入はしていません。）

こんな風に

同年代の子とも仲良く遊べるようになりました。

もちろんね、

色々あります。起こります。

（余計なちょっかい出したりするからね💦）

でも、すぐに謝れるようにもなっていたり

年下の子のお世話係までやるようにもなりました。

3年前には想像もつかなかった姿です✨

友達と遊ぶ

自分が子どもの頃には

当たり前だったこと。

当たり前の経験ができない息子を

可哀相な子と

不憫に感じてしまっていた時期もありましたが・・・

ちょっと待て、私。

それは違うんじゃないか、って

ある日気付いたんですよね。

◯◯さん、

◯◯さんは小学校時代の友人と

今お付き合いが続いていますか？

幼稚園や保育園時代のお友達と

今でも遊んでいますか？

私はゼロです。

恐らくですが

◯◯さんも同じような感じじゃないでしょうか。

もし小学校からの友人関係が続いている方が

おられたとしても

1人か2人、くらいではないでしょうか。

そして、今、

◯◯さんには

親友と呼べるご友人はおられますか？

そのご友人とは

いつ出会いましたか？

私はですね、親友には大人になってから出会いました。

と言うことは、ですね

小学校までは友達同士のコミュニケーションを学ぶ時期

と捉えても良いのではないかって思うんです。

親友と呼べる友人に出会えるまでの

練習期間

◯◯さんはどう思われますか？

だとしたら

例え、友達トラブルで傷つく経験があったとしても

その体験が元になり

次の友達関係を築く糧となるようにサポートすればよい、

って前向きに捉えた方が建設的だとも思うんですよね。

なぜならば

友達トラブルが起こり

凸凹わが子が傷付いた。

そのこと自体は悲しいことですが

悲しい体験、で終わらせてしまうことが重なると

対人恐怖症

と言った二次障害につながる可能性もあります。

凸凹キッズの子育ての中で

できるだけ避けたい二次的な問題。

コミュニケーションが苦手なわが子のために

親が何ができるのか？

それが

親子間のコミュニケーションの工夫

です。

凸凹キッズが

コミュニケーションにつまづきやすい理由は

いくつかあります。

もちろんそれはその子それぞれ。

わが子の場合は

どこにそのつまづきがあるのか

ということにまずは気付いて

そのつまづきの理由や原因

特性に合わせた会話を親が工夫していくことで

コミュニケーションが円滑に進むように

して行きます。

コミュニケーションは

コミュニケーションの中でしか学べませんし

変わって行きませんものね。

療育の世界には

SST（ソーシャルスキルトレーニング）と言われるものもあり

もちろんその効果はあるとは思います。

しかしながら

子どもたちと一緒に過ごす時間が一番長いのは

私たち親ですから

トレーニングの場で週に1回学ぶよりも

親からの影響の方が大きい

のは言うまでもありません。

外の療育任せで

家庭内でのコミュニケーションを整えなかったとしたら・・・

日常の変化はなかなか出ない

のは当たり前ですよね💦

友達トラブルを減らしたい

わが子にお友達を作ってあげたい

そう願っているママへの私から

凸凹キッズのコミュニケーションの取り方セミナーを

クリスマス企画の中で無料プレゼントさせて頂きますね。

先行予約もあったので

すでに残席わずかです。

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12/20(土)〆切です🎄

では、今日も最後までお読み下さり

ありがとうございました。

楽しい週末をお過ごしくださいませ～✨