2025.05.06
◯◯さん、こんにちは!
GWも今日で終わりですね。
今日はいつもとちがって
お昼に配信させて頂いているのには
理由がありまして・・・
明日、GW明け初日なのですが
毎年“行きしぶり”や“不登校”が急増する日でもあるから。
凸凹キッズに限らずですが、
学校が再開するこの時期に、 心の限界を迎えてしまう子どももいます。
実際、統計的にもGW明け直後は、
自殺を選んでしまう子が最も多くなる時期の一つとされています。
「明日、学校行きたくない…」
もし◯◯さんのお子さんが
そう仰ったとしたら
それは“甘え”ではなく、
“心の限界サイン”かもしれません。
4月から新しい環境で頑張ってきた子たちが、
一旦立ち止まるこの時期。
運動会の準備や
中間テストがプレッシャーになったり、
人間関係がまだ安定せず、
友達づくりに悩んでいたりするケースも少なくありません。
そんな中、文部科学省も
不登校対策の一環として
「COCOLOプラン」を掲げています。
ちなみに、COCOLOプランは3つの柱で構成されています。
学びの場の確保:
不登校の児童生徒全てが、学びたいと思った時に学べる環境を整えることを目指す。
心の小さなSOSへの対応:
子どもの心の小さなSOSを見逃さず、
「チーム学校」で支援する体制を構築。
学校の風土の改善:
学校の風土を「見える化」し、
学校を「みんなが安心して学べる」場所にすることを推進。
ただ、この対策、
正直後手になっているのは否めません💦
それにね、
「子どもの心の小さなSOSを見逃さず、」
とありますが
ここに最初に気付けるのは
私たち親だと思うんですよね。
(ちなみに私は気付いていたのに
見て見ぬふりをしていたバカ野郎です。
また私の黒歴史シェアしますね)
子どもの
「学校に行きたくない」
これは、子どものSOS。
「ありのままでここにいてもいいよ」
というメッセージを求めているときかもしれません。
無理に原因を探したり、
励ましたりせず、
まずは「あぁ、そう思ったんだね」と、
気持ちを受け止めるところから始めてみてください。
焦らず、比べず、信じて、待つ。
これ、本当に大事。
明日の朝、 「行きたくない」と言われたら、
その言葉の奥にある「助けて」の気持ちを見逃さないでください。
今日はこの5つの言葉をお伝えして終わります。
∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..
【行きしぶり対応の “い・き・し・ぶ・り”】
い:命より大事な登校はない
まずは、子どもの心と体がいちばん。
無理させない覚悟。
き:気持ちを受け止める
「どうして?」より
「そうか。行きたくないんだね。」で、安心できる土台を。
し:信じて見守る
いま動けなくても大丈夫。
子どもの回復力を信じよう。
ぶ:無理に“ぶつけない”
正論も正解も、心が元気なときじゃないと響かない。
り:理由探しより、安心づくり
理由を問い詰めなくていい。
安心できる空気が、なによりの支えになる。
∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..
わが子が行きしぶったり
不登校になったら親が不安を抱えるのも当然のことです。
「親の会」など、他の保護者とつながれる場に参加することが、
自分を支える一歩になることもあります。
近くになければ、オンラインでも。
ママが「大丈夫だよ」「一緒に考えよう」と
寄り添ってくれるだけで、
子どもは「信じてもらえた」と感じ、 それが心の回復への第一歩になります。
どうか、明日が少しでも穏やかな朝になりますように。
心から願っています。
それでは、今日も最後までお読み下さり
ありがとうございました。
GW最終日の午後、
楽しくお過ごしくださいね✨