2025.05.04
ストレートな褒め言葉、
実は全然褒めになっていない場合がありまして…
子どもを褒めることが大事。
凸凹キッズママたちは
本当によく勉強されているので
こんなことは百も承知だと思いますが
「すごいね!」
「できたね!」
こんなストレートな褒め言葉が
時に子どもにとっては逆効果になることがある
と言ったら
◯◯さんはどう感じられるでしょうか。
その理由は後で書きますが
こんなストレートな褒め言葉よりも
もっと子どもの記憶に残り
さらに成長を促せる魔法の言葉があるんです。
それが…
「見てたよ」
です。
たとえば、
・子どもががんばって最後まで絵を描いたとき
・自分で靴をそろえていたとき
・イヤイヤながらも宿題に取り組んでいたとき
そんな場面で、
「すごいね!」「えらいね!」
と褒めますよね。
いえ、もちろんOKなんですよ!
なんですが、次の機会にはぜひこんな風に言い換えてみてください。
「やってたね、ちゃんと見てたよ」
「一生けん命取り組んでたの、伝わってきたよ」
と。
凸凹キッズたちは、
「見てくれてた」「わかってくれてた」という
あたたかい安心感を得られるんです。
しかも、そこには
できているか、できていないか
上手か下手か
何の評価も入りません。
心理学の研究でも、
人は“評価”より“共感”の言葉の方が、
自己肯定感が育ちやすいということが言われています。
つまり、「できたことを褒める」よりも、
「がんばっていたことに気づいて伝える」方が、
子ども自身の「自分って大丈夫かも」に近づけるんですね。
特に発達特性のある子は、
「できた/できなかった」で判断されると
「できない自分」を意識しやすく、
どんどん自信をなくしていく傾向があります。
だからこそ、
「プロセス(取り組み)を見ていたよ」という声かけが、
大きな意味を持つんです。
たとえば、こんな言葉たち。
「最後まであきらめなかったの、ちゃんと見てたよ」
「時間かかったけど、自分でやってたね」
「今日は『やらなきゃ』って思ってたんだね、伝わったよ」
“私のがんばりを分かってくれてる”
という、なんと言うかしみじみとした喜びが感じられるように思うのですよね。
ストレートに褒めたほうが良い場面もありますが
実はこんな言葉がけの方が
子どもの自己肯定感の土台になりやすいのです。
もちろん、最初から完璧じゃなくてOK!
つい「できたね」と言ってしまっても大丈夫。
「ちょっとだけ言葉を置き換えてみる」
その一歩から始めてみてくださいね!
他の誰でもない、
◯◯さんの声かけが、
お子さんの心と発達を支えています。
いよいよ今週の木曜日から
困りごとが減っていいくママの声かけレッスン
3DAYSプログラムが始まります。
なんと過去最高の300人を超えるママが
エントリーされています。
250名定員にしていたのですが
「もう入れませんか?」
「新年度に入り不安定になっていて・・・ぜひ学びたいです」
というお声も沢山いただいたので
滑り込み参加も受け付けることにしました。
参加費無料で参加特典もご用意という
今回も大盤振る舞いです。
発達支援は焦らず、ゆっくり、が鉄則ですが
気付いたときには1日でも早く始める
も鉄則です。
褒め言葉でさえちょっとしたコツが要る
凸凹キッズの子育て。
ちょっと難しさがあるからこそ
ぜひみんなで一緒に🌱
それでは、今日も最後までお読み下さり
ありがとうございました。
GWも楽しんで参りましょう✨