発達凸凹キッズの自立に自信が持てるようになる!1日1分メールレッスン

2025.06.04

見守りと放任、凸凹子育ての境界線/5名様先着!個別相談募集START



私、この言葉が大嫌い!




「子どもを見守る」




これ、なんなんでしょうね。




実は私も、息子のことで相談しに行った先で

「お母さん、もう少し見守ってあげてください。」

と言われたことがありまして



そのときの気持ち悪さというか

モヤモヤ感というか・・・

違和感があるのに、今実際に困っているのに

何をどう見守るのでしょうか。





せっかく相談に行ったのに

余計に不安を感じる結果になりませんか?




それにね、私はとても憂いているのです。



だってこの言葉を間違って受け取って

勘違いするママも増えているから…



この言葉は曖昧過ぎて、

あまりにも耳障りが良くて

非常にけしからん!と思ってます。



だって、問題先送りにしているケースが多発しているから・・・



あ、その前に

7月から始まるアカデミーに

興味のある方向けの個別相談会については



後半で申し込みフォームを

ご案内しますので

最後まで御覧くださいね!




で、話を戻します。



ちょっと聞いてください、◯◯さん。




「今はやりたいことをやらせて、安心させてあげたい」


「子どもの気持ちを尊重したいから、好きにさせています」



凸凹キッズのママさんや

不登校のお子さんのママさんから

連日ご相談をお伺いしているのですが



お子さんを尊重する関わりを

意識しておられるママが増えていて

素晴らしいな、と思っています。



厳しいしつけでは

間違いなくうまく行かないのが凸凹子育て。



特性に合わせた、

そして子どもを尊重する関わりは

確かにとても大切です。



なのですが、

先ほども書いた通り



勘違いというか

かなり危うい見守り方をしている方もおられましてね💦



それって・・・

“放任”になってやしませんか?

と。



「子どもがやる気になるまで待とう」



「自分から動き出す日が来るはず」



ゲームやYouTubeを自由にさせて、

「今はそれでいい」と自分に言い聞かせているケースです。



とは言え、

お話伺っていると分かるんですよね。



本心では気付いておられるんです。




このままで良いはずはない、と。



けれど、

見守ることと放置することの

境界線を明確に線引きできていなかったり



危うさにも気付いているのに

どうしたら良のかも分からないのに



お母さんが責任感が強すぎて

自分で何とかしようとして動けないんでしょうね。



分かりますよ、それも。



でもね、私から言わせてもらうと

単純に覚悟が足りないだけだと思います。



プライドも邪魔をしているかもしれません。

(過去の私はそうでした)



そのために、

子どもの支援不足になっているのですから

私は見過ごせないのです。



特に発達凸凹がある子や

不安や繊細さを持っている子は



自分ひとりでは

「やりたくてもできない」

「やらなきゃいけないと分かってても始められない」

という場面がとても多いのですが



本人は、

「できない」とは言いません。




ただ、ゲームに逃げたり、

寝たふりをしたり、イライラしたりして、

“静かに”困っているんです。



発達科学の研究では、

「環境への適応」よりも

「環境からの支援」の質が子どもの発達に大きく影響すると示されています。



つまり、「この子がどう育つか」は、

「子ども自身の力」だけではなく、

どんなサポートを受け取れるかに強く左右されるのです。



心理学でも

「適切な支援のない自由は、かえって子どもを不安定にさせる」と言われています。




自分がどうしたらいいのかが

分からないまま放っておかれると、



自己否定感だけが育ち、

「どうせ自分なんて」という無力感を強めてしまうこともあるのです。



支援といっても、

何か特別な支援級に入れるとか、

専門機関につなげるとか、そういうことだけではありません。



家庭の中で療育をやれ、

と言っているわけでもありません。



母は先生ではないので

世界でたった1人のわが子の母として



毎日の生活の中で

関わり方や声かけの工夫をするだけで

子どもは驚くほど動き出せることがあるんです。



どこに支援の手を入れたら

わが子が動きやすくなるのか。



どんな声かけが届きやすいのか。




それを知らないまま

「今は見守ろう」と言いながら何もしないのは、



子どもにとっても親にとっても、

しんどい時間、不安な時間だけを長引かせてしまいます。



私たち大人だって、

何をどうしたらいいか分からなくて

立ち止まっているときほど、しんどいですよね。



子どもも同じです。



言葉にはできない分

抱えているんです。



「今、何に困っていて、どこに支援が必要なのか」



それが分かると、

ママの中に「やるべきこと」が見えてきます。



そしてその瞬間、子どもへの関わり方も変わり始めます。



その上で

何を待って、

何を今やるべきなのか。



明確に、しかも

具体的に持っていて初めて

見守ることができるし



子どもの可能性を引き出して行くことができるのです。




もちろんね、焦る必要はありません。



でも、

子どもに丁寧に関われる時間が

私たちにどれだけ残されているでしょうか。



子どもの成長はあっという間ですからね💦



何もしないまま時間が過ぎていくのは、

私は非常にもったいないし、



何よりわが子の成長に関わることですから

もう少し様子を見る、の意味が

私には分かりません。



今の状況はきっと良くないであろうと

うっすら気付いている方、



でも動き出すのが不安な方のために

今月、個別相談の枠を少しだけご用意しました。



お子さんの状態を一緒に整理して、

今、必要な支援ポイントを明らかにし、

すぐに取り組める具体策を一緒に考えます。



この個別相談は、

入学を検討している方の入り口でもありますが



アカデミーが必要ではない、

と私が判断した場合には

ご案内しないこともあります。



全員の方にご案内するわけではない、

と言うことも理解頂いた上で

個別相談にお申込みください。



【個別相談予約フォーム】

https://system.faymermail.com/forms/28879



優しいママだからこそ、気づいてほしい。



“見守る”という一見優しい名の元に

大事なサインを見逃していないか。



このタイトルが目に留まったあなたなら、

きっと、もう気づいてますよね。



あとは、覚悟だけなんです。

私が変わる!って。




それでは、5席のみと

限られた数しかご用意できず恐縮ですが

個別相談会でお待ちしておりますね(^-^)



当たり前ですが

無理な押し売りは一切しませんのでご安心を。



そんなことしたって

誰も得しないので💦



では、今日も最後までお読み下さり

ありがとうございました。