2025.06.03
「また怒ってしまった…」
「あんなことを言いたいわけじゃなかったのに」
◯◯さんは、
こんなひとり反省会したことはあるでしょうか。
私はめちゃくちゃありました💦
ほぼ毎日・・・
それで余計に落ち込んで
息子の寝顔に謝る日々を送っていました。
今振り返るとね
これが習慣になってしまっていて・・・
どれだけ褒めても空回り。
何度言っても聞いてくれない。
わが子のことは大好きなのに、
うまく伝わらない。
そしてまた、爆発しちゃう・・・。
怒るのをやめたいのに
やめられない。
私が怒りっぽいせいだとまた
自分を責めたりもしていたのですが
実は、これ
性格のせいだけではなかったんです。
怒るのを繰り返してしまうのは、
脳の仕組みが関係している
ということがはっきりと分かっています。
◯◯さんは
脳の可塑性(かそせい)
という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
これは
よく使う神経回路は
どんどん強くなり、
使わない回路は弱くなる
という脳の性質のこと。
つまり、
怒ってばかりの毎日を続けていると、
脳は「怒ることが正解」と覚えてしまい、
“怒りやすい脳の回路”がどんどん太くなってしまうんです。
朝の支度が遅いわが子にイライラ
何度言っても動かない子に怒鳴ってしまう
きょうだいゲンカの仲裁で爆発寸前…
こういう日々の中で、
怒るたびに脳の中では
「怒り回路」が自動化・反射化されていきます。
これが、怒りグセの正体です。
そしてもう1つ、
前回のメールレッスンでもお伝えしましたが
脳の中には、
扁桃体(へんとうたい)
=怒りや恐れを感じるセンサー
前頭前野(ぜんとうぜん)
=感情のブレーキ役
があるのですが
怒りをためやすい・爆発しやすい人は、
このバランスが崩れていて、
怒りが先に反応してしまいやすいという傾向があります。
もちろん、もともとの気質や育った環境も影響します。
それにね、
凸凹子育ては控え目に言っても
過酷なことも多いから
ママが我慢する場面も多くなると思うんですよね。
我慢し続けると
爆発してしまうのも当然かと思います。
ただし!
「だから私は怒ってもいいのだ」という話じゃありません。
そもそも、
誰も怒りたくて怒ってる人いませんもんね😢
怒りたくないのに
怒ってしまうから悩んでおられるのだと思います。
でも安心してください。
脳の使い方は変えられます。
怒りグセは、書き換えられるのです。
先ほどの脳の可塑性は、
大人の脳にもあります。
これは近年の研究でもはっきり分かっていること。
伝え方を変える
(わが子の特性に合った声かけを知る)
自分の感情に気づくトレーニングをする
こうした小さな工夫を積み重ねることで、
「怒らない回路」へと、脳はちゃんと書き換わっていくのです✨
私のアカデミーに参加された方の中には、
「私には穏やかな子育てなんて無理だと思ってた」
というママもたくさんおられます。
でも今では、
「自分が変わると、子どもの反応が変わった」
「イライラが減って、子育てがちょっと楽しくなってきた」
そんな声が続々と届いています。
それにね、
怒りっぽい凸凹キッズも多いのですが
子どもだって同じように
穏やかなコミュニケーションを身に着けることで
怒り癖を治していけるってこと。
昨日もお伝えしましたが
明日から、私の講座
凸凹kidsロードマップアカデミーに興味がある方向けに
【個別相談】の募集を開始します。
これは、アカデミーを
◯◯さんに売り込むための時間ではありません。
自分の子にはどんな声かけが合っているのか。
アカデミー、自分にもできそうかな?
怒る子育て、もう卒業したい
そんなふうに思ったことがあるママと
一緒に“今”を整理して、未来を描く時間です。
怒りグセは、変えられます。
あなたの脳は、ちゃんと柔らかくて、進化できる。
そしてお子さんも。
私は、その第一歩を一緒に歩みたいと思っています。
短気で無駄が嫌いな私が
怒らずに不登校、凸凹息子の子育てを楽しめるようになった方法
お伝えしますね。
ママも子どもも
怒りの感情をぶつけ合うような
負のループから抜け出せるとしたら・・・
◯◯さんは
どんな子育てをしたいですか?
良かったら教えてくださいね!
それではまた、
明日21:30~のメールレッスンでお会いしましょう✨
今日も最後までお読み下さり
ありがとうございました。