2025.06.16
「どうしたらいいのか分からない」
「何をしても空回りしてる気がする」
「この子のために頑張ってるのに、全然伝わらない…」
最近、個別相談に来られる方は
どうしようもないモヤモヤ感や不安感を抱えておられる様子です。
◯◯さんは、いかがでしょうか。
発達に特性のある子の子育ては、
“普通の育児書通りにはいかない”ことばかり。
ですよね💦
たとえば、
「おでかけ先でグズられて、
周囲の目も気になって、何も楽しめなかった」
というような日があったとしても、
それは“うまくいかなかった日”ではありません。
出かける準備をしたこと、
子どもの気分を上げようと話しかけたこと、
外の世界を一緒に経験しようとしたこと
——それはすべて、
◯◯さんの“行動”であり、
“前進”です。
結果だけを見てしまうと、
「またダメだった」
「意味がなかった」と思いやすくなります。
でも、自分の行動に注目すると、
「それでも自分なりに工夫した」
「今日もちゃんと向き合った」ことに気づけるんです。
そしてここで、
ちょっとだけ脳の話を・・・
実は人間の脳は、
ポジティブな結果よりも、
ミスや失敗に強く反応する性質があります。
これは「脅威回避」のために備わった本能で、
ネガティブな出来事に
どうしても注意が向いてしまうんですね。
つまり、
がんばったのに「できなかったこと」ばかりが記憶に残るのは、
脳のしくみのせいなんです。
でもそれなら、
「自分が何をしたか」
「どんな思いで動いたか」
に意識的に目を向けることが、すごく大事になります。
そしてもうひとつ、忘れないでほしいこと。
「伝わらない」んじゃなくて、
「今はまだ見えづらい形で伝わっている」こともあります。
子どもは、毎日のやりとりをちゃんと覚えています。
何年も経ってから、
ふと「あのときママが…」と思い出すこともあります。
悩んだときは、
「できなかったこと」ではなく
「やったこと」に目を向けて。
それが、凸凹子育てのしんどさを
少し軽くする“最初の一歩”になります。
今日も、ちゃんとやってる。
十分に頑張っておられます。
そのことを、忘れないでくださいね。
ただし、◯◯さんの努力を
どこに向けていくのか。
努力するポイントがずれていたとしたら
努力の無駄遣い
になりかねませんよね💦
それは◯◯さんご自身が
疲れてしまうだけではなく
◯◯さんのお子さんへも
良い影響を与えるのは難しくなってしまいます。
努力を正しい方向に向ける、
そのためには、
初めに知識を入れて
自己流に戻らなずに住む環境に
◯◯さんご自身が
身を置くのも1つの方法です。
自分の意識や行動を変えるには
環境を変えるしかありません。
その体験をして頂けるような企画を
ワクワクしながら今考えてますので
発表を楽しみにしていてくださいね✨
では、今日も最後までお読み下さり
ありがとうございました。