発達凸凹キッズの自立に自信が持てるようになる!1日1分メールレッスン

2022.10.14

教室を飛び出す凸凹キッズ②~学習編・親ができること~



前回は

教室を飛び出しちゃう子の対応について

先生の立場でできることを書きました。

https://system.faymermail.com/mail-magazines/1342/backnumber/detail/58530



今日は親ができること💡



前回も書きましたが、

学校で起きている事象なので

先生に対応してもらうしかないのですが



家で叱ったり

問い詰めたり

言い聞かせたところで



それは全く効果がない。

どころか

逆効果!




それは、

その子も飛び出したくて

飛び出しているわけじゃないから

なんですけど



そんなときに

親ができることというと・・・



それは状況把握です。



前回書いた通り、

先生からどんなときに飛び出しが出ているか?

を聞いておくんですね。



例えば、

特定の授業なのか

何かを待つ時間なのか



何をしているときに

飛び出しているかが分かれば

対応が分かります。



特定の授業なのであれば

その授業について行くのが難しいと

仮定できます。



で、ここが大事なのですが…



だからと言って

授業が分かるように家でその教科を

特訓する!

というようなことは避けて欲しい💦



なぜなら苦手克服は

凸凹ちゃんの特性に合っていないことが多いから。



結局何もできない!?

いえいえ、そんなことはありません。



お家でしかできないことが

あるんですよ✨



それは

1学年さかのぼり学習!



つまり、

レベルを大きく落として

学習させてみるってこと。



その基準は

これなら確実に解ける

レベルです。



この効果は2つあって

1つは

簡単に解けるため、

本人の成功体験になる



勉強で躓いている子は

自信を無くしていることもあり

できていることもいっぱいあるのに

自分で気付けない子もいるんです。



これはしっかり解けたね!

できたね!

の経験をそこから積み直すことで

学習への意欲も回復させていくことが可能です。



これは残念ながら

どんどん授業が進む学校では

できませんよね💦



そしてもう1つの効果は

何につまづいているのか

具体的なことが発見できる

こと。



一旦さかのぼってから

どんどん進んで行ったときに



ちょっとその速度が遅くなったり

止まったりするタイミング

出てくると思います。



それが

その子のつまづきポイント。



そのポイントを先生に伝えて

授業なり個別で指導してもらうのか

家庭でサポートするのか

協力しながら進めることが出来ると思います。



どんどん進む学校の学習の中では

つまづきも見逃したまま

それを取り戻す機会もあまりないので

思い切ってさかのぼってみるのはアリ!

だと思います。



今回は学習編でしたが

全く別の理由で

飛び出しているケースについては



また次回、お伝えしますね(^^)v



では、◯◯さん

今週もお疲れ様でした!

楽しい週末をお過ごしください。



今日も最後までお読み下さり

ありがとうございました✨