発達凸凹キッズの自立に自信が持てるようになる!1日1分メールレッスン

2022.10.26

「さっさと宿題やりなさい」が凸凹キッズに効かない理由



日頃ご相談を受ける中で

ご相談が多いお悩みに

お勉強」問題があって



宿題やらせるのも一苦労

というママが

頭を抱えて私のところにも

来られます。



普段どう対応されるのか聞いてみると

「早くやりなさい!」

「さっさと宿題終わらせなさい!」

と𠮟りつけてしまう

そんな状況のようです。





◯◯さん

どうかしら。



そうやって対応して

お子さんはやる気出して

宿題に取りかかってますか?



恐らく答えはNO

ですよね💦



宿題を終わらせることだけを

目的にしていたとしたら

それはそれで

OKになるのかもしれませんが



でも・・・



そんな状況ではきっと宿題の中身、

本来の学習と言う意味では

全く身についていない

と私は思っています。



しかも、

「宿題は嫌だ」

「宿題のときはお母さんが怖い」

しっかりと宿題を

嫌いにさせる関わりになっています。



人間はね、

誰しも自由でいたいのです。

自分で決めたいの。



凸凹キッズたちは尚更で

こだわりの強さをもっている子は特に

何かを制限されたり、自由を奪われると

途端に心のドアをパタリ



でも、言わなきゃ絶対やらない

ですよね(笑)



では、どうすればいいのか?



勘のするどい◯◯さんなら

もうお気づきかも♡



そう

「宿題をやる」と自分で

決めさせればいいのです。



どうやって決めさせるかというと

方法は2つ。



1つ目は選択させること。

例えば、

「先にお風呂に入ってから宿題をやる?」

「宿題を先にやってからお風呂に入る?」

ってね。



結局はどっちを選んでも

宿題をやることには変わらないのですが



誰かにやれって言われるよりも

自分で決めたことなので

エンジンがかかりやすくなり

行動の切替もしやすくなります。



このときの注意点は

お母さんのイライラを出さない

こと



子どもに選択肢を与えるときには

明るく楽しく伝えると

楽しく答えてくれることが増えるし



嫌いな事なら尚更

楽しい要素を入れないと

余計にやりたくなくなっちゃいます。



親からの一方的な指示よりも

行動しやすくなるだけでなく



自分の選択を尊重された

自分で決めた

と言う満足感も感じられるので



その後の他の行動の切替も

しやすくなる効果もあり



お母さんとの信頼関係も

強くなる効果もあり



この選択させる、は

とってもオススメです。



もちろん一度や二度で

スムーズにいかないかもしれません。



でも、

嫌なこと

苦手なことへ向かっていける

強い気持ちを育てるためには



根気よく付き合ってあげる

サポートしてくれる大人の存在が欠かせません。



これ、学校の先生は無理。

40人見てるから。



だとしたら、

誰が付き合ってあげられますか?



これも親の役割であり

楽しみでもあるって私は思うんです。



だって、

スムーズに取り組めたときの

本人の満足気な表情を

間近で見られますからね✨



凸凹キッズ子育て

本当面白いです。



次回は

もう1つのお勧め対応のご紹介で

お勉強ネタ続きます(笑)



ではみなさま

今日も最後までお読み下さり

ありがとうございました✨