2022.11.21
「だって、言わないと進まないんですよ」
遅刻や、忘れ物を人のせいにする子の
自主性を伸ばしたいけど
声をかけないと何にもやらない…
ママの苛立ちや、悩みは尽きませんね。
今日は前回の続きで、
行動の切替が苦手な子の自主性を伸ばすときに
必要なことをお伝えしていきます。
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ポイントは、
子どもを褒められるような
結果に導く
つまり
自分で考え
自分で決めて
自分で行動した
というプロセスを経験させることなんです。
自主的に行動して欲しいと願いながら
「宿題やったの?」
「明日は体育あるでしょ。体操服いれたの?」
なんて、
ま・さ・か!聞いてませんよね~??
宿題をやらないといけないこと
明日の準備をしないといけないこと
本人も頭の片隅にはあるわけで
もちろんその瞬間には
忘れてしまってゲームに夢中になっている
だけかもしれません。
だったとしたら、先回りして
声をかける(指示命令になってる)のではなく
それを思い出させるように
さりげなく声をかけてみる。
「今日の宿題は何が出てるの?」
とか
「あ、そう言えば体操服明日いるんだけっけ?
ママ、洗濯してたかしら」って
質問の仕方を変えるだけで
本人が気付いたり、思い出したりできるかもしれない。
そしたら、次は行動。
行動を促すためには
はじめにして欲しい行動を
めちゃくちゃ小さいステップに
かみ砕いて伝えてみたら…
それだけで脳のエンジンがかかりやすくなり
その後の行動が進みやすくなるんです。
宿題をして欲しいなら
「とりあえずこのプリント半分だけやってみない?」
とか
「ママも一緒に勉強しようかしら。教えて」
って誘うのもいいですね。
私、掃除や片付けが苦手なんですけど
1人でやるのはすごく億劫で💦
でも、主人や息子が一緒にやるときは
凄く頑張れるんですね。
不思議ですけど(笑)
だから、私も息子が
気が乗らないことをやろうとするときは
一緒にやろ~って言うようにしています。
(たまに・・・です💦)
でも、できたこと自体は
息子のお手柄だし、
息子の行動の結果であることに違いありません。
だからいっぱい褒められます。
それに、その出来栄えが
完璧ではなかったとしても
自分で気付いて
自分で考えて、行動したこと自体が
素晴らしい
って思いません?
良く気付いたね。
よく思い出したね!さすが!
最後まで自分で準備したんだ!
すご!
なんて
驚きや嬉しさなどの感情を交えながら
賞賛の言葉で息子にフィードバックするようにしています。
この経験はね、
自主性が育ち
生きる力にもなります。
まちがいなく。
子どもたちの成功体験を
奪うことのないように
私も気を付けてコミュニケーションを取っていきたいと思います。
今日も最後までお読みくださり
ありがとうございました!
増席しました!◯◯さんにも
会えたら嬉しです♡
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