2022.11.25
◯◯さん
育児書、これまで何冊読みましたか?
私は、専門書も含めて
月に10冊は読んでいるのですが
(趣味と仕事の一環です)
これを読んだ凸凹キッズのママは
きっと辛くなるだろうなぁという本も
沢山あって
もちろんその本を
凸凹ママたちにお勧めすることはありません。
でも一方で
その本が凄く役立つ親子も当然ながらいらっしゃるし
本が悪いわけではないんですけど💦
もし◯◯さんが
育児書を読んで辛くなったことがある
という経験をお持ちだったとしたら
育児書に書かれている
発達の目安がノルマ
になってしまっている
可能性はないでしょうか。
そこに書かれている発達の目安ってね
統計から導き出された結果
でしかありません。
目安に一致する子はは平均的以上
だと思った方がいい。
発達凸凹キッズは
目安より早く育つ部分もあるし
遅れる部分もある。
子どもはさまざまな課題に取り組みながら
成長していきます。
その姿を見ていると
ある課題について、
今はできないけれど
誰かがサポートすればできるという段階に
さしかかるときがあります。
そのような状態のことを
『発達の最近接領域』
と言います。
これは、旧ソ連の心理学者
ヴィゴツキーさんが提唱したもの。
この最近接領域を意識することで
その子に合った、
適切な教育やサポートができる
としているのです。
これはね、
発達凸凹キッズだけでなく
定型発達の子も同じなんですが
この領域が、他の子とは違う
その認識ができれば
お子さんを伸ばしていくことができるようになります。
逆に言うとね
この領域を無視して
平均的な発達の目安や
年齢や学年を目安にして
何かをできるようにしようとすると
親子で苦しくなっちゃうわけです。
また、
この領域に入ってきたことまで
親が手出し口出しすることで
子どもが自ら行動できない指示待ち人間になったり
失敗を誰かのせいにする
他責人間に育ってしまう。
というか、親の接するように
良くも悪くもそのようにちゃんと育つ
ということですよね💦
親の責任は重大ですが
この領域がどんどん広がって
できることが増えていき
それを喜んでいる子どもの様子を身近で見られるのも
親の特権ですよね✨
凸凹子育ての喜び、楽しみは
この領域がグーッと広がる
その瞬間を垣間見られること。
◯◯さん
凸凹子育てってね、本当に楽しいんですよ。
これまで見ることのなかった世界を
見せてくれるんです。
こどもたちが。
ツライこもとも沢山あるんだけれど
未来はね、そんなに悪くない。
私は本気でそう思っています。
辛くなったら私に会いに来てね。
では、今日も最後までお読み下さり
ありがとうございました。
笑顔溢れる楽しい週末になりますように✨
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