発達凸凹キッズの自立に自信が持てるようになる!1日1分メールレッスン

2022.11.30

「よかれと思って」の危険性



突然ですが◯◯さん

子どもの社会性について

何か不安や疑問、持ってらっしゃいますか?



先日朝6時からと早朝にもかかわらず

61名の方がエントリーしてくださった

企画でもその『社会性』がテーマだったのですが



ご参加下さったみなさま、ありがとうございました✨


「凸凹キッズに社会性や性のこと

どう伝えるかって本当に難しい」

そんな風におっしゃるママが続出でして



いえね、私も全く同じだったんです。



それで言うと息子に対しても

正直まだ答えは出ていなくって

試行錯誤しながら対応しています。



だけど、社会性を子どもに

身に着けていく上で

注意して欲しいなと思うことがいくつかある中で

これだけは、ということを今日はお伝えします。



それは

親の「よかれと思って」から来る

行動なんです。




社会性を教えていくとき、

例えば

「人のものは盗ってはいけません」

「暴力はふるってはいけません」

など



親が教えるべき社会のルールが

あると思うのですが



こういった社会のルールから

大きく逸脱してしまう子たちがいるのも

事実。



その子どもの親の多くが

行き過ぎた放任主義

であることが多くて



悲しいかな

「自分には関係ない」

というスタンスなんですね。



(このメルマガをご覧くださっている

◯◯さんは

これを読んで下さっている時点で

放任主義には全く当てはまりませんよ~)



そして一方で

「よかれと思って」という親の行動が

子どもをがんじがらめにした結果

ルールを逸脱してしまう、

そんなケースもあるのが事実なんです。



つまり、

よかれと思ってやっていることが

子どもにとっては



ありがた迷惑

口うるさく言われている

管理されてる

責められている



そんな風に感じてしまっていて

本当に伝えたい大事なことが

伝わっていない

ケースなんです。



そしてもう1つ

そうなってしまう理由があります。



それは

人間は誰しも

自分のやり方が正しいと思い、

自分の都合によい情報ばかりを

無意識に集めてしまう、という



確証バイアス

というものが働くから。
(↑心理学用語です)




子育てでも同じことで

自分のやり方が正しいと思い

自分のやり方に固執するようになると

周りのアドバイスは聞き入れられなくなります。



その結果何が起こるかというと

子どものSOSに

気付けなくなってしまう

んですよね。



これは子育てしているママだけでなく


人間として誰しもあるものなんです。




だからこそ、

社会のルールを教えたい、

正しさを教えたいと思ったときに

それが子どもにとって押しつけになっていないか?



子どものためにと思って

やっているあれこれは

子どもの負担になっていないか?



そんなことも考えてみる機会も

持って頂けると良いな、と思います。



子どもが自律に向けるように

方針を見直していくって

勇気もいるし、迷いもありますよね。



でも一度立ち止まって

見直すだけでいい。



私自身も

わが家の子育ての方針も

常に見直していくように心がけています。



そして最後に

社会性を教えることも

親として大事な役目なのですが



親子の信頼関係を崩してまで

やろうとしない、

きっとしんどいだけだと思うから…



先日のコラボ企画にご参加下さった

みなさまと

わたしの講座の卒業生さまには



凸凹キッズが社会性を身に着けるときに

気を付けて欲しいことなどをシェアする

シェア会のご案内もお届けしていますので

メールをご確認くださいね。



それでは、

今日も最後までお読み下さり

ありがとうございました。