2022.12.05
◯◯さん
保育園の虐待のニュース、
酷かったですよね。
虐待の内容を見聞きするたび
吐き気がしてきます。
虐待していた保育士が
「しつけ」などと言っていたそうです。
本当に恐ろしい…
「しつけ」
なんて都合の良い言葉なのでしょうね。
私は常日頃、受講生さんたちには
「しつけ」という言葉を使いませんし
私自身の子育ての中でも
「しつけ」ようとは全く意識していません。
しつけは必要ないんですよ。本当に。
大事なことは他のやり方で
ちゃんと伝えていけるんですもの…😿
今日のテーマの
「やる気」についても同じことが言えるんです。
勉強とか、何かしら子どもが苦手なことを
やらせようとするとき
「やらなきゃいけないことはさっさとやる」
「宿題を提出するのは先生との約束を守ること」
確かに大事なことだし
それができたら素晴らしいことだけれど
躾と称して厳しくやることで
本来の「学習」や「勉強」への意欲って
育めるのでしょうか。
◯◯さん
どう思います?
(今回の事件は別次元の問題)
提出物を期限内に提出するって
大事なことだとは思うから
それって大事なことだよ、というのは伝えていくとして
「やる気」を持って
何かに取り組むことって
凸凹キッズたちには難しい場面が多いから
それが進みやすくなるようなサポート
やっぱり必要なんですよね。
例えば、
ADHD傾向のあるお子さんって
✅集中力が持続しない
✅待つことが出来ない
✅落ち着きがない
…などがあって
やるべきことを
やるべきタイミングに取り組めない
ってことが起こりやすいんです。
しかも何かと
先延ばししがちなんですよね💦
ただね、これは知ってて欲しいんです。
やる気がないわけではない。
むしろ、
やる気がめっちゃある子もいる。
やる気はあるけど
「めんどくさい」が勝ちやすい傾向にあるのです…
書いてて自分の耳が痛くなってきた(笑)
持っている「やる気」を
行動に移すためのスイッチが
入りやすくすればいいのだけれど
これは子ども1人では到底無理!
残念だけど…
スイッチが入りにくいのは
脳の特性だと理解し、対応して欲しい…
やっぱりママの言葉がけが助けになるんです。
大変だけどね💦
ADHD傾向のある子は
ドーパミンがうまく働きにくいと言われています。
ドーパミンとは
脳内で情報を運ぶ役割をしている
神経伝達物質の1つ。
このドーパミンが
ADHDの子の脳内では気まぐれに働いている
そんなイメージを持ってもらうと良いかも。
だから
「さっさとやりなさーい!!!」
って言いたくなる場面が多いんです…
では、
ママはどんな対応を意識したら
良いのかというと
まとめようとしたら8個くらいあった💦
書ききれないので
次回以降に何回かに分けて解説していきますね。
(ごめんなさいm(__)m)
今日はひとまず
うちの子が行動の切替ができないのは
脳内伝達物質の気まぐれのせいかも
なんて思えるようになってもらえたら嬉しいです。
次回からの8個の対応の解説を
お楽しみに~
では、今日も最後までお読み下さり
ありがとうございました。