2023.10.13
前回のメルマガから
日にちが合いてしましました💦
8日に地元で開催したイベントが終わった後
安堵したのか、
発熱&ぎっくり腰で1週間ほど寝込んでおりました💦
お隣の神戸や西宮からも
アカデミー卒業生さんたちが
会いに来てくださってとてもありがたかったです✨
Sさん、Yさん、Nさん
ありがとうございました✨
このイベントは、
遊びを通じてちょっとした不便体験し、
発達障害など見えない困りごとを知っていただく機会を作る
ということを目的としています。
障害体験ブースも、
「ミトンでスーパーボール救い」
など、あえて障害名も出していません。
それぞれが体験し、感じて、考えてもらうきっかけに
なればという思いで企画運営しているのですが
もう1つの目玉が
「子ども店長のフリーマーケット」
です。
子どもが店主。
接客もお金のやり取りも
子どもたちが主となりお店を切り盛りする。
お店を任された
子どもたちはいつもよりも
少し大人な姿を見せてくれるんですよね✨
そして、お金のやり取りも・・・
前回、凸凹子育てには思ったよりお金がかかる
という私の個人的な思いも書きましたが
もう1つの悩みが
子どもにお金をどう残すのか
ということで…
凸凹わが子に
お金を残せば苦労なく生きていけるのかというと
全くそうではありません。
多額の資産に苦労した、というケースも実際にはあるんです。
それは
本人に管理能力が身についていなかったケース。
例えば、ADHD傾向のある子は
衝動買いや買い物依存になりやすい
ということも言われているし
人から好かれたい一心で
友達にお金をあげたり
何か買ってあげたりする子もいます。
同級生にたかられてるんだけど
それに気づいているようで気づかず
それで自分の存在価値を実感しようとする子もいます。
もちろんそれは
発達障害の子が必ずそうなると言っているわけではありません。
でも、他の子と比べると
そのリスクが高い、という事実がある。
とすると、
親なき後に多額な現金を残したところで
それが返って生きづらさになることも
可能性としてはある、と私は思ってるんです。
どんな形で、どのくらい、どう資産を残すのか。
親は考えていかないといけないですし
子ども自身にもマネーリテラシーを
身に着けていけるよう関わっていかないといけないですよね。
お金はただの道具です。
道具をうまく使えないと
何の意味も持ちませんものね💦
私たち親が子どもに授けたいのは
道具そのものよりも
その使い方なのかもしれません。
そして、それは
自己管理する力とも直結
していて
感情や欲求と上手に向き合えるようになり
困ったときにはSOSを出したり
相談したりできる
周りの人と最低限でもいいので
円滑なコミュニケーションが取れる
こんなことが
親が授けられる数少ない力であり
必須の力でもある
思います。
11月から
凸凹kidsロードマップアカデミー冬開校分の
募集を始めますが
予約を頂いていて
募集前にすでに残席5です💦
今の困りごとを解決しようと
後手後手で対処に追われていると
本来授けたい、本当に必要な力を
授けるチャンスを逃してしまいます。
先手必勝!
凸凹子育てへの対応は遅くなればなるほど
問題が大きくなりがちなんですが
逆に、早ければ早いほど
脳が素直に反応し、発達していくので
面白いくらいに子どもが変化成長する
という場面も目の当たりにします。
問題解決に追われる凸凹子育ては
卒業して
自己管理力を授ける関わりに
注力していきたいですね✨
凸凹わが子の急成長を見たい!
凸凹子育てを楽しみたい!
という方は、
11月1日から開始する
5期アカデミー募集を楽しみにお待ちくださいね✨
それでは、今週もお疲れ様でした!
楽しい週末をお過ごしください✨