2025.04.21
こんにちは、みーです。
先日、コンサルのときに
「“自分と仲良く”って、みーちゃんがよく言うの、
心に残ってるんです」
って声をかけてもらってハッとしました。
たしかに、「自分と仲良くする」って、
あんまり聞かない言い回しですよね。
でも、どこかでその方の琴線にふれて、
心に残ったのかなと思います。
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ちょっと昔話をさせてください。
わたしが最初に、
心理学的な学びをはじめたのは7年前。
長女6歳、次女3歳のころです。
育児や夫婦のことで
感情がジェットコースターみたいになって。
実家では「お姉ちゃんが怒るの見たことない」
なんて言われてたのに、
激しいイライラが止まらない。
そんな自分に戸惑って、
落ち込んで、自己嫌悪ばっかりで。
わたし、どうしちゃったんだろう…
わたしが変わらないままだと、
家族を苦しめる一方なんじゃないか、
もう限界って思って、
そこから心のことを学びはじめました。
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学びの中では
感情を入り口にして、
その奥にある「ほんとうはこれが欲しかった」という
願いに気づき、
それを自分で大切にしていく、
ということを学びました。
そこで初めて気づいたのが、
ずーっと自分の気持ちを置いてけぼりにしてたこと。
「こうすべき」で自分をぎゅうぎゅうにしめつけて、
“もっとちゃんとしなきゃダメ”って、
自分を追い立ててた。
置いてけぼりのまま、
他人の心ばかり察しようとして、
他人の要求にばかり応えようとしていました。
自分に対してずっと厳しすぎたんですよね。
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このときの講座は、
NVC(非暴力コミュニケーション)という
メソッドがベースになっていました。
だけど、他人に対して平和的である前にまず、
わたし自身がわたしに対してずっと乱暴だったんだ、
ということに気づいたんです。
“そんなこと思っちゃダメ”
“そんな感情はいらない”
って、自分の中から出てくる声をずっと無視してきた。
それがわかってから、
わたしはもっと自分のことを知りたくなって、
いろんな学びを続けてきました。
たぶん、「自分と仲良く」っていう言葉をよく使うのは、
そのときの衝撃的すぎた体感が、
ずっと根っこにあるからなんだと思います。
私の場合は、
“ちゃんとしなきゃダメな自分”
“まだまだ足りない自分”を
ちゃんとするように、
誰かの基準に足りるように見張り続けていたから、
いくらがんばっても満たされなかったし、
「わたしって、なんでこんなにダメなママなんだろう…」って
自分を責め続けてしまっていたんです。
その根っこには、
怒りや不安、悲しみみたいな“扱いにくい感情”を、
いらないものとして切り捨ててきたことがありました。
でも、そうやって見ないようにしてきたものの中に、
ほんとはすごく大事な
わたしの本当の声があったんですよね。
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今、コンサルや講座、
こうしてメルマガで関わってくれる方たちに、
くり返しお伝えしているのは、
そんな背景があるからです。
言葉や表現は変えても、
伝えたいことの核はずっと変わっていません。
自分をダメな存在として
律して生きようとしてきた人ほど
その手綱をほどくと、
本来の輝きが現れ始める。
手綱をにぎりしめていたからこそ
できたことや
がんばってきた自分に感謝して、
今、の自分とつながっていると、
生きるのがぐんと楽になる。
自然と、
毎日が自分らしくなっていく。
自分が自分をゆるすこと、
自分が自分を愛すること、
そこから起こってくる楽しさを
これからも私自身が探求、体現しながら
一緒に居て下さる方とともに
そのよろこびを
分かち合っていきたいなと思っています。
「自分と仲良く」は
自分を無視したり、
自分を律しようと抑えつけたり、
自分につらく当たってきた私だからこそ
お伝えしていけるメッセージなのだなと
あらためて思いました。
あらためて考える機会を、
ありがとうございました^^
⚘ ⚘ ⚘ ⚘ ⚘ ⚘ ⚘ ⚘
今日もあなたの命が最高に輝きますように。
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