◯◯さん、こんにちは。

みーです。





日曜日は長女と

埼玉県私立中学の、合同説明会へ
足を運んできました＾＾



就職合同説明会、みたいな感じ。

各ブースに学校が分かれていて、
話を聞きたいブースに並ぶ。




コロナの影響で滞在時間1時間の、
完全入れ替え制だったので

気になるところをピックアップしておいて
娘や私にとって気になるところから
順番に回り。


ブースの前での待ち時間もあるので
（人気校は整理券を配布していたり）

かけ足で4校、回ることができました＾＾







各校、特色があるなかで
1校、定期テストを導入していない学校があって。



前期、後期の自己評価表、という
学びの単元ごとに

何を学んだか、どう感じたか、
自分の課題はどこか、などなどを


文章で表現していく、
という学校があったんです。








そこは37年続いている学校。

新設校ほど新しくもなく、
かといって伝統校と言えるほどでもなく、

37年前に新しい教育をと立ち上がった
人の手によって、緑ゆたかな山奥に

今も息づいている学校。











昔から通知表なし、とか
テストなし、って

ほそぼそと、でも連綿と続けている
学校も全国各地にあるけれど



一口にテストなし、といっても
そのやり方は各校それぞれ。







その結果何が起きているのか

テスト評価がメインの
日本の学校のなかでは


データとしてのサンプル数が
豊富なわけでもなく
求めようとしなければ知りようもなく

まだまだ、未知数が大きい。
（だからか、説明ブースも
その学校はガラ空き。

だけれど、
通学可能でないところに
自宅がある方が
寮に入ることを選択してでも
日本各地から来ているのも事実。）





そして
数字という

明らかに目にみえるものに
頼らない部分が大きいぶん、

その評価方法や教育方法って
抽象的な話になりがち。










だけど、

わたしが昨日その学校が

自分のアンテナにひっかかったのは


抽象的なことを

先生が静かな熱を持って
わかりやすく明るく

口頭で説明できるっていうところに

ひかれたのでした。










聞いてみるほどに

学校パンフレットに書かれた

高校1年生たちの
自己評価表の文章を読むほどに





これは

自分が体感して書いている人の言葉だと

体験して、知ったことがあって、
感じて、

腑に落ちていて、


自分の言葉として出したいと
自分が思っている
（書かなきゃ、とか
書かされているのではない）

そういう内なる体験を
積んできた人の言葉だなって




すごく心に響いたんです。














わたし自身、

こうやって
メルマガや公式LINE,ブログなどで


自己表現を文章でするっていうことに
まだまだ勉強不足で不慣れな部分だらけ、

だけれど





パッションのある文章、
エネルギーののっている文章、


は素人ながらにも感じるものです。











文章に書くって


日本語をどうやって自分が習得してきたかを
振り返ってみると



音を聞いて、まねして、

意味はわからなくても
しゃべれるようになり

やがて
文として意味を理解した上で
適切な形を使って話せるようになり


その経験が咀嚼されて
文章に整理して書けるようになり



っていうように





書く表現っていうのは


言語表現のなかでも

最後に習熟されてこそ、
実現されるものなんではないのかな～って。












だから



その学校で

入試では選択制で

一般的な学力とは別に

さまざまな自己表現（芸術や体育、数など）の
表現機会が設けられつつ、



それに助けられながら入試から

自己表現したい、っていう
内なる声に手をさしのべて

入学後は、その想いをカタチにするのを

文章での表現を使うという方法で
ゆっくりゆっくり、

その子なりの体験と成長と伴走しながら
身に着けて


最後は磨いていく。

その要所要所で


文章をとおして

自己成長、
自己評価を

文章にするまでに
なんども振り返り、

自分なりに咀嚼して
形にのせ、


学校と共有して

また学び、血肉になり

また表現していくっていう

その力をつけていく中での

困難も含めての
そのよろこびを体感するっていう




とっても素敵なループだなあって。









そういう素敵な教育機会を受けられることは

学校としては

むずかしさも山積みだろうけれど



とってもいいなって



わたしは思いました＾＾

ムスメはぜんぜん別の観点からだけど

その学校がいいなって

見学した中では第2希望だそうです＾＾

（あくまで昨日時点でね、また
色々見たら変わるでしょう。）









どの学校にも

設立した人の想いがあって
そこに賛同して受け継ぐ人の想いがあって

集まってきた人のエネルギーも加わって


カタチを変えながら
むずかしさや迷いを乗り越えながら

今息づいている。









そんな学校、そこにいる先生たちと


わずかながらでも

特色を聞かせてもらって
気になることを質問できて


知り合おうとしあえたこと、




もっともっと体験していきたいし

その中から最後はムスメが

こことご縁をつなぎたいって
思える学校と出会えたなら

こんな将来を描きたいって思えたなら




ほんとうにうれしいなって。








悩めるありがたさ、
迷える自由、
出会っていけること、
体験していけること、
自分の価値感を
感じていく機会になること、、













こんな機会を

体験できるありがたさに
心があったかくなった、




日曜日の夕方でした。










みーより。

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