2024.07.22
◯◯さん、
◯◯さんのお子さんは
苦手なこと、多いですか?
発達凸凹キッズは同年齢の子と比べて
「できないこと」
「苦手なこと」
が多いので
私たち親は子どもが心配だし
大事だからこそ
「ここ苦手さをどうにか解消してあげたい!」
そう思いますよね。
私も発達障害児の母として
できないことを出来るようにしたい
そのことにずっと注力していた時期がありました。
息子が4歳の頃は
とにかく不器用で
ひらがなにも全く興味を持たなかったので
就学を見据えて早くから
幼児教室に連れていき
書く練習をしていましたし
走り方がぎこちなかったので
走り方教室に親子で参加していた時期もありました。
ところが、
肝心の息子は全力で嫌がるわけです(笑)
何をやっても
うまく行かない子育てで
私の自己肯定感は真っ逆さまに急降下!
でも今は思います。
自己肯定感が下がっていたのは
息子の方だと。
なぜなら、
本人の苦手さに
周りが注目し過ぎると
本人の注意力も
苦手にもって行かれるので
結果、
できることもできなくなる
と言うリスクも・・・
特にADHD傾向のある子の場合には
注意力がもともと低い子も多いので
苦手を指摘されると
苦手に注意力が持って行かれ
せっかく持っている
他の力を発揮するために使う注意力が
わずかになってしまう
ということも・・・
やっぱりね、
指摘され、注意され続けた凸凹キッズたちは
「自分は何もできないダメな子」
だと受け取ってしまうんですよね。
子どもたちは
周りが自分をどう見ているか
自分の何を見ているのかで
自分の価値を測ります。
だからこそ、私たち親は
その子のできることに
目を向けていく必要があるんですよね。
だって、
あなたには価値がある
と伝え続けたいじゃないですか。
だとしたら
苦手なことや、できないことを見ていたら
きっと伝えられません。
ただし、できるようになることを
諦めるわけではなく
適切にサポートして行くことで伸ばせば良いんです。
もし苦手なことを伝えるときには
できていることを9個、
残り1つだけは改善点、次のステップの目標として
伝えて行けば良いと思います。
脳は楽しいときに最も成長しますので(^-^)
もっと早くこのことを知っていたらなぁ。
息子の子育てを6年前に戻ってやり直したい💦
私は息子を傷付ける子育てをしていた
当時のことを激しく後悔していますが
それでも、
凸凹子育てだって
いつからでもやり直せるし
いつからでも子ども自己子肯定感を
上げることができる
それも知っている今は
今息子と過ごす時間を大事にしながら
そして
正しさより楽しさを重視して
脳育てを私も楽しんでいます。
発達が気になるお子さんのことで
連日ご相談をお受けしていますが
以前の私のようにできないことに
フォーカスしてしまい
すっかり自信をなくしてしまったママもおられます。
とてもお気持ちが分かるのです。
それでも、お話を聞いていると
とても素晴らしい力を持っておられるお子さんばかり。
私が主宰するアカデミーの
受講生さんのお子さんもそうですが
着実に成長していく子ど達を見ていると
今後の可能性がどう花開いてくのか
楽しみでなりません。
◯◯さんはいかがでしょうか。
お子さんの自己肯定感が低いと感じますか?
◯◯さんご自身の
自己肯定感はいかがでしょうか。
どちらも低いかも、と思われるなら
それは何を見るかで変わってくるかもしれません。
自己肯定感アップのプロと自負している私が
注目の向け方を変えていくお手伝いを
しますので、これからのメールレッスンも楽しみにしていてくださいね。
凸凹キッズの自己肯定感は
無理に上げようとしなくてもよい
って事実も書いていきますね。