発達凸凹キッズの自立に自信が持てるようになる!1日1分メールレッスン

2024.11.01

凸凹キッズの脳に届く言葉と届かない言葉の違い



大谷選手フィーバーですね✨

私は野球にはさほど興味はないのですが

大谷選手は好き。

にわかドジャースファンです(笑)



世界中がこのニュースで

盛り上がっているのではないでしょうね✨



今、ドミニカに海外青年協力隊で

特別支援学校の教師として派遣されている友人からも



「ドミニカでも大谷選手フィーバーだよ~」と

メッセージが来ました📧



確かドミニカも野球強かったような・・・

(違ったらごめんなさい。)



彼女は、日本で学校の先生をしていて

去年までは

教育委員会で勤務していました。



この4月から、ドミニカに派遣され働いています。




そんな彼女とは

凸凹キッズたちって、ピュアで本当可愛いよね、

と会うたびにキャッキャ話をしているのですが



ある日、

この子たちが素直に話を聴いてくれるときって

どんなとき?

と聞いてみたんです。



そしたら間髪入れず

そりゃ、面白い話でしょ」と。



これね、当たり前じゃん!って

きっと◯◯さんも思ったと思うのですが



私たち親も、この「面白さ」を

日常会話にいかに入れていくかって

かなり重要なポイントなんですよね。



面白い、というのは

何も笑わせるというわけではありませんよ~


(もちろん笑わせる会話はあった方が良いけど)



面白い、とは

興味をそそられて、心が引かれるさま。興味深い

という意味があります。



つまり、本人の興味を引く会話です。



◯◯さんは

こんな経験はないでしょうか。



子どもに何か言い聞かせたい、

〇〇はしてはいけないこどだと理解させたい、

●●するべきだと教えたい、



こんな時ほど、

子どもたちは拒否したり

怒り出したりするってこと・・・



私はめちゃくちゃあります(笑)



話をしたいと思って

「ちょっとお話したんだけど」の「ど」を言う前に



異変を察知して警戒心がバリバリと音を立てて

バリアを作り始める。



この、話始めにどんな言葉を使うか

って実はめちゃくちゃ大事。



◯◯さん、例えば

会社の先輩から



◯◯さん!ちょっと話があるんだけど!」

って声かけられたらどうでしょう?



話の内容は分からなくても

良い話ではないのは何となく分かりますよね💦



凸凹キッズたちは

空気を読むのが苦手と良く言われるのですが



自分にとって良い話なのか

悪い話なのかの察知能力は非常に優れていて



ちょっとでも嫌な予感があると

お耳をパタッと閉じてしまいます💦



不安が強い、自信がない、

いつも怒られる

と言った子たちは特に



ちょっとでも

ネガティブなニュアンスか入った声かけをされれたら



「また怒られる」と

反射的に脳が反応しやすくなっていくんですね。



ですので、話始めは

明るくポジティブ、いつも通りの会話から

が鉄則♡



その後に、本当に伝えたかったことも

伝えやすくなります。



と同時に、日頃から

叱る、注意するを減らしておくこと



これは

先ほどの脳の反応を変えていくためにも

凸凹キッズたちにはとても大事な関わり。



不安感が和らぎ、

自信や自己肯定感が上がっていくと

多少のネガティブな言葉にも

過剰に反応しにくくなっていくのですが



そうなると、出来ることが増えたり

穏やかに過ごせることが増えていくのですよね。



子どもの発達や、成長って

本当に面白くって



ちょっと手のかかる凸凹息子の子育ても

楽しくなりました。



本当にびっくりするくら成長するから。

子ども達。



自己肯定感のベース作り、

本当に大事だな、って日々感じています。



大谷翔平選手を

花巻東高校(岩手県花巻市)で指導した佐々木洋監督の言葉を

紹介させて頂きます。



盆栽が趣味になったそうなのですが

こんなことを仰っていました。


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器の大きさによって、

木の大きさが変わることを、

そのときに初めて知りました。



そして、それは指導にも通ずるものがあると気づかされました。



器を大きくしてあげれば、それ相応の大きさになる。



『おまえはこれだけだ』と言って育てれば、

それまでの選手にしか育たない、と。



ある選手には段階を踏みながら、

器の大きさを変えてあげることも必要だと感じました。



============


発達障害だから

発達特性があるから



今はあれもできない、これもできない



こんな心配や不安もありますが

大きな器で育ててみたら

思ってるより育っていきます。



この器、やっぱり周りの大人の器でもあるんでしょうね。



私も肝に銘じて、子どもたちに関わって行きたいと思います。



次回は大谷選手と凸凹息子の

自己肯定感について書きますので

良かったらまたご覧ください。



それでは、今日も最後までお読み下さり

ありがとうございました。



笑顔溢れる週末になりますように✨