2024.12.30
わわわ!
続々とご参加ありがとうございます✨
折れない心を育てるママの声かけレッスン、
170名の方がエントリー中です。
残り30名ほど。明日〆切ますね!
※海外在住の方はオプチャが使用できないため
LINEで個別対応させて頂きますね!
失敗するのが怖くてチャレンジしない。
勝つことに極端にこだわる。
◯◯さんは
こんな場面でわが子にどう声をかけるべきか
悩んだ経験はありませんか?
特に発達障害やグレーゾーンのお子さんの場合、
「失敗」を強く意識しやすく、
その結果、挑戦自体を避けてしまうことがあります。
失敗は「挑戦の結果」であり、
「成長の第一歩」でもあるのですが
そんなことを子どもに言葉で説明したところで
残念ながら響きませんよね💦
「失敗してもいいんだ」と思える心を育てる
ポイントはいくつかあるのですが
まず、脳科学の視点から解説していきますね。
私たちの脳には
エラー検出システムという
重要な働きがあるのですが
このシステムは、
何かうまくいかないこと(=エラー)が起きたときに、
それを記録し、
「次はどうすればいいか」を考えるきっかけを作ります。
エラーが発生すると、
問題解決のための注意や行動を切り替えるスイッチが入るイメージですね。
例えば、子どもが一生懸命作っていた積み木のタワーが崩れてしまったとします。
この瞬間、子どもの脳は
「エラーが発生した!」と認識します。
失敗によるショックや、もうやりたくないと感じることも
これはごくごく自然な反応ですよね。
そうすると、さきほどのエラー検出システムが発動し
積み木が崩れた理由を無意識のうちに考え始めます。
もっと安定させるには?
高く積み上げすぎたかな?
脳が失敗の原因を探ろうと動き出すわけですが
このときに、脳の前帯状皮質というところが活性化し、
問題解決のスイッチが入るという仕組みです。
ここで、凸凹キッズたちにとって最大の難関が
感情コントロールです。
積み木が崩れた
勝負に負けた
宿題で間違いが多く指摘をされた
こんなときに、エラー検出システムは働いているものの
適切な対処に移る前に感情が爆発してしまう・・・
それは、エラーの処理や次への行動の切り替えが
スムーズに進まないことが多いということも関係しているかもしれません。
また、感情の制御が難しいだけではなく
小さなエラーを大きな問題として捉えてしまう過剰反応もあったり
次はどうするか?を考えるプロセスがうまく働かず
問題会見のステップに進みにくいこともあるかもしれません。
そもそもですが、
大前提としてこのエラー検出システムが効果的に働くためには
「失敗しても安心だ」と脳が感じている必要があります。
失敗を叱られたり、過剰に責められたりすると、
脳は「失敗=危険」と判断してしまい
挑戦自体を避ける傾向が強まるのです。
一方で、失敗しても大丈夫
次はこうすればいい、というポジティブなフィードバックを受けると
エラー検出システムが「学び」に転じて行くんですね。
凸凹キッズが失敗を恐れなくなるには
安心して失敗できる環境
が必須。
これは園や学校ではなかなか難しい・・・
家庭でしかできないでしょうね💦
そのためには、まず親の私たちが
失敗をポジティブにとらえられるようにならないければなりません。
なぜなら、自分が失敗したことを
いつまでもうじうじと後悔していたら
一向に解決に向けて考えないし、行動もしませんから
子どもたちもその姿を見て育つと
失敗やエラーをダメなこと
としか捉えられなくなりますもんね💦
◯◯さん、私ね
人生振り返ると、失敗したときほど
自分が成長したな、と感じるんです。
だから、私は常に凸凹わが子にも言ってるんです。
失敗は大チャンス!
うまく行かないことがあるから新しい発見もあるよね。
と。
これを言い聞かせよう、とはせず
ただ私の感想として、Iメッセージで伝えています。
失敗は成功の元。
これを私たちの子どもが実感できるようになるまでは
相当時間が必要かもしれません。
けれど、私たちがそう捉えて
日常を送っていたら、彼らもそう思えるようになってきます。
ただし、失敗を成功に変えるのも
日常の中で意識して関わって行く必要がありますがね💦
子どもが失敗しても叱らない
子どものミスを注意しない
子どものエラーを放置しない
子どものイライラに乗っからない
子どもが上手にできなかった気持ちにも寄り添う
凸凹キッズのエラーを
学びにつなげる道を作れるのは
私たち母親だと私は思います。
◯◯さんは
どう思われますでしょうか。
では、今日も最後までお読み下さり
ありがとうございました(^-^)
今年もあと1日ですね。
笑顔溢れる時間となりますように✨