発達凸凹キッズの自立に自信が持てるようになる!1日1分メールレッスン

2025.02.18

過干渉と過保護の違い


凸凹kidsロードマップアカデミー9期

満席となりました!

次回は10期、夏(7月)開校です。


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こんばんは!

凸凹kidsロードマップアカデミー主宰の

瀬名香織です。





過干渉な親が

凸凹キッズの自立を阻む。



先日のメルマガでそう書いたところ

過干渉だけでなく、過保護も良くないですよね?

と質問を頂きました。



Yさん、とっても良い質問!

ありがとうございます✨



凸凹キッズの子育てだけでなく

子育て全般において

過保護と過干渉

と言う言葉がしばしば使われますよね。



この2つ、どちらも親が手をかけ過ぎる

と言う意味で混同されがちですが

実は大きく異なるものです。



発達特性を持つ子どもの場合は

一般的に「過保護」と思われる対応が

実は最適なサポートとなりうるので



◯◯さんには

ぜひ、この2つの違いを明確にして頂き

凸凹子育てに活かして頂けたらと思います。



まず、過干渉とは

子どもが本来自分でできることや

挑戦したいことを親が奪ってしまうことです。



親が過度に先回りし、

子どもの意思や選択の自由を奪う行為が含まれます。




例えば、

  • 子どもが服を選ぼうとすると、「あなたには似合わない」と勝手に決めてしまう

  • 宿題を子どもが自分で考える前に、親が答えを教えてしまう

  • 子どもが友達関係の問題を自分で解決しようとする前に、親が先に介入する



など。



一方で過保護とは

子どもが安全で安心できる環境を整え、

無理なく成長できるように配慮することを指します。



具体的には

  • 発達障害のある子どもの苦手な音や刺激を避けるために、静かな環境を整える

  • 予定が変わると混乱しやすい子のために、わかりやすいスケジュールを用意する

  • 学校でのトラブルを防ぐために、先生と密に連携し、適切な支援を依頼する



子どもが困らないように支援を提供し、

必要なサポートを惜しまない姿勢とも言えますね。



このように、過保護は環境を整えながら

子どもを見守るのに対し



過干渉は

子どもが自分で決める力を奪う行為である点で


こkの2つは

似て非なるものなのですよね。



◯◯さんは

ここまで読んで下さって

きっともうお気づきかと思います。



私たちの子どものように

発達特性がある子の場合は

過保護くらいがちょうど良い

と思うのですよね。



自立を促すための「過保護」です。



どうしても苦手なことが多いので

そこに対して

何のサポートもなければ

できないまま終わる

失敗して終わる

の繰り返しになってしまいます。



ですから、

適切な支援やサポートの手を入れて

できることを増やすことが

大前提になるのです。



適切な過保護は、安心感を与え

最終的には子どもの自立を助けることに

繋がりますので



どうぞ自信を持って

過保護で育ててください。



ただし、適切に過保護で育てる上で

とても大事な注意点があります。



これを気を付けないと

ただの過保護、ただの過干渉にもなりかねません💦



この注意点については

また次回お伝えして行きますね。



では、今日も最後までお読み下さり

ありがとうございました。



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