2025.02.21
3年ほど前から、私が住む兵庫県では
「兵庫躍動フォーラム」と言う知事主導の
会議が行われているのですが
右が齊藤知事です。右は今より痩せてる私。
来月もお招きいただき
「学ぶ機会の確保」についてお話しさせて頂くことになりました。
しかも今回はファシリテーターにご指名も頂きました💦
これまでは
「不登校」をテーマに呼んで頂いていましたが
今回は学ぶ機会の確保。
これ、◯◯さんにも
他の全ての発達凸凹キッズのママたちからも
ぜひご意見伺いたいのです。
だってね、◯◯さん
私たちの子どもって
集団生活に苦戦することが多いから
園が学校でみんなと同じ体験はできなかったりするし
学習面でも遅れが出る子も多い中で
どんどん授業は進んでいく。
そうすると、学習だけではなく
そもそも学校に行きたくなくなったり
チャレンジしたいという意欲も失われていくと思うんですよね。
その結果、
本来なら得られているはずの
学び、体験する機会を失っていく
わけです。
合理的配慮
と言う言葉がありますが
特別扱いはできません、とか
前例がありません、とか
園や学校、先生によっても配慮をしてくれないことも…。
これこそが、完全に「学ぶ機会の確保」をしてもらえない状況です。
◯◯さんも
きっと1度や2度、似たような経験、あるのではないでしょうか。
園や学校だけでなく、
習い事をさせたくても、
入会すらできない
あるいは途中で辞めさせられたり
お友達と自由に公園で遊ぶという
子どもであればごくごく普通の経験が
なかなかできなかったり・・・。
私は息子や関わる子どもたちが
経験不足がゆえにできないことが増え
学ぶ機会を失っているがゆえに
成長がよりゆっくりになってしまうケースを目の当りにしてきて
親としても支援者としても
本当にもどかしいのです。
地域や行政への働きかけや
不登校支援などは
私もこれからも続けていくのですが
◯◯さん、やはりね
凸凹キッズが失いやすい学ぶ、体験する機会は
どうしても親が作って行く必要があるんですよね。
社会とつなぐ役割を果たしながら
確保していくしかない現状なのです。
もうね、
育てにくい!どうしたらいいの!?
なんて悩んでいる時間はない!
です。
悩んでいる時間を
子どもが学び、体験する機会を増やし
子どもを伸ばす時間に変えて行きましょう。
そうすると、親の心に余裕もできますから
またそれが子どもに良い影響を与え
親子のコミュニケーションに良い循環が生まれていきます。
子ども達を見ているとね
発達障害があっても、不登校でも
みんな成長したいし、頑張りたいし、いろんなことを経験したい
と思っているのだと確信する場面を多々目撃します。
この子、本当に不登校なの!?と
驚くほど活発な子もいるんです。
最初会ったときは、暗くて無口で
何もやりたくない・・・と言っていた子でさえも。
これは周りの大人の関わり方次第です。
とは言えね、
◯◯さん、凸凹子育てって
一筋縄ではいかないじゃないですか。
一筋縄ではないかない子育て、
本当にしんどいじゃないですか。
でも、もしも、その子育てが
「面白いかも!」と思えるようになってくると
子どもは驚くほど伸びて行きます。
◯◯さんは、そうなりたいと思われるでしょうか。
それとも、そんなの出来っこないい!と思われるでしょうか。
どちらが良い悪い、というわけではありません。
でもね、どうせやるじゃないですか。
凸凹子育て。
だったら面白く、子育てしたいと私は思うんですよね。
私たちの子どもは
そういう機会を私たちにくれているのだと
私は思っているんです。
◯◯さんは、
凸凹子育てを面白くする方法、知りたいですか?
凸凹わが子を伸ばして行きたいと
本気で思われているでしょうか。
良かったらホントのところ、教えてくださいね。
では、また👋