2025.04.24
◯◯さん、
◯◯さんには、先生から言われて
ドキッとする一言ってありますか?
私はね、息子が保育園時代に良く言われた
「お母さん、ちょっといいですか?」
これが本当に心臓に悪い・・・💦
保育園に息子を迎えに行くと、
先生の姿が見えるたび、
当時の私はちょっと身構えてしまっていました。
「また何か言われるんじゃないか」
そう思ってしまう毎日だったので😢
ある日、やっぱり呼び止められて
「最近、お友達に手が出ることがが続いていて…」
「集団行動がなかなか難しいみたいで…」
まわりの保護者に聞かれないように、と
先生も気遣って小声で伝えてくださるのですが
が、その内容を聞くたびに
「あぁ、またか。」
私は心底落胆し、
涙がこぼれ落ちそうになるのを
必死に堪えながら
謝ることしかできませんでした。
集団になると浮いてしまう
お友達との距離感がうまくつかめない
癇癪を起しやすい
言葉より前に手が出てしまう・・・
もうね、言われなくても分かってるの。
だって家でも息子の対応に困ってましたから。
「園でもお子さんには困ってます」と
改めて“宣言”されるよなもので
傷口に塩を塗られまくってる状態なわけです💦
そんな日の帰り道もね、
息子はいつものように、
無邪気に話しかけてくるんですよ。
それがまた悲しくなって・・・
うまく笑えない自分にまた自己嫌悪💦
だってね、
当時の私、自分なりに頑張って対応してたんですよ。
いっぱいいっぱいでした。
今振り返ると、
あまりよろしくない対応ばかりでしたが…
・音に敏感で集中できない
・周囲のスピードについていけず、混乱して動けなくなる
・一斉指示が通らず、“分からない”のに“困ってる”と言えない
こうした背景があると、
どれだけママが家で頑張っていても、
園や学校での困りごとを
全て解決することは
残念ながら不可能です。
これは、
園や学校という環境とのミスマッチで
引き起こされていると思って欲しいのですが
これをお伝えすると
びっくりする方もおられるのですが
「環境」というのは
周りの対応も含まれています。
ここ、テストに出ますよ~
家庭でも外の世界でも同じことで
先ほどの例として
「周囲のスピードについていけず、混乱して動けなくなる」
ということが分かっているのであれば
ゆっくりと
明確に
1つずつ、次にやることを伝える
という配慮
すなわち子どもにとっての環境調整が
必要になってきますよね。
そしてそれは、
園や学校の先生が
気付いていない場合も多々ありますから
私たち親が、
家庭での様子をしっかり観察し
子どもの困り感を見逃さない
というのも大事ですよね。
園にお迎えに行ったとき、
あるいは、学校から電話がかかってきたとき、
ドキッとすると思うのですが
もし、トラブルの報告だけだったとしても
「申し訳ありません」で終わるのではなく
・子どもの特性(分かりやすく)
・先生にお願いしたい対応を具体的に
・家庭での成功事例
この3つを伝えていくと
連携が取りやすくなります。
そして、家でも同じように困っているなら
「家でも困ってます。どう対応したら良いでしょうか。」と
先生に逆に相談してみるのもオススメ。
当時の私は、それが出来なかったんですよね…
周りに迷惑をかけて申し訳ない。
先生に申し訳ない。
これで終わっていたので
その先の解決策までなかなか話し合えませんでした。
どうしたら子どもの困り感を減らし
困った行動を減らして行けるのか
を先生とも一緒に考え相談できるようになる
その関係性作りも目指したいですよね!
その為に、私たち保護者ができる3つのこと
をまとめてお伝えし
今日は終わりにしたいと思います。
①家での成功体験を増やす
家で出来ることを増やしていくのが一番は早い!
②その成功事例を先生に伝える
例:
●●の場面で、●●と言った感じで伝えてみたら
行動の切り替えが早くなりました!
感情的になりやすいのですが
●●な風に対応すると、クールダウン早いです。
③親子ともに自己肯定感上げる日々の取り組み
自己肯定感、なんだかんだ言ってやっぱり大事と私は思います。
せっかくできることが増えても、
自己肯定感が低ければ
力を発揮できませんから💦
さらに言うと、
親の自己肯定感が低いと
子どもも低くなりやすい。
これは、様々な調査結果でも
報告されていることです。
自己肯定感は、親子で上げていきたいですね。
自己肯定感が大事なのは分かってるけど
どうやれば上がるの?
というご相談も多いので
それについたはまた次回書いて行きますね!
それでは、今日も最後までお読み下さり
ありがとうございました。
明日も笑顔溢れる一日になりますように✨