発達凸凹キッズの自立に自信が持てるようになる!1日1分メールレッスン

2025.05.22

凸凹わが子の自立心を阻むダブルバインド


先日お送りしたメールレッスン、

途中で切れてましたよね💦



本当に申し訳ないです!

修正加えたのが反映されてなかったようで・・・

大変失礼いたしました。



そしてそして

追加開催を決定した体験入学会も

あっという間に満席になりました!



スタンバイして待っていてくださった方が

これだけおられたのだと驚きましたし

感謝の気持ちでいっぱいです。



凸凹わが子を最短ルートで

伸ばして行きたい、



凸凹子育ても、

自分の人生も楽しめるようになりたいママたちは

行動力もさすがです。



最後まで熱量高くお届けしますので

参加される皆さま、

楽しみにしていてくださいね✨



また、

今回惜しくも参加できなかった方にも、




別の形でお役に立てる機会を

今後ご案内できたらと思っていますので、

どうぞ楽しみにしていてくださいね!




さてさて、

わが家の凸凹小6息子、

来月の修学旅行に参加する!と急に言い出したのですが・・・



全力拒否だった息子が

なぜ急に気が変わったのかと言うと



ふふふ。



それは単に、

折に触れてその行先の話を私がしていたからなだけなんですが


「小学校の皆と行ける最後の旅行だし、

ママとしては少しでも行けたらきっと良い思い出になると思ってる。」

これも正直に伝えました。



それに加え

「とはいえ、行っても行かなくてもどちらでも良いと思っている。」

と言うことも同時に。



その行先には家族で言っても良いし

この先、いくらでも行く機会は作れる、

と言うことも合わせて。



先日、アカデミーの受講生さんとも

話をしていたのですが




どっちでも良いよ、と言いながら

親が期待する方を子どもが選んだときに

イライラしたり怒ってしまうことがある、と。



これは

ダブルバインドと言って



矛盾した
2つのメッセージや指示を同時に受け取ることによって、
相手が心理的なストレスを感じる状態を指します。


日本語では「二重拘束」とも訳される
心理学用語です。


凸凹キッズは空気が読めない

なんて言われたりしますが



ネガティブな要素には

めちゃくちゃ反応したりしません?



この辺りもとても敏感なので、




どっちでも良いよ、と言われながらも

子どもの選択に

私たちが怒ったり落胆したとしたら



その“空気”や“親の期待”をしっかり感じ取ります。



さらに言うと

親への信頼も失うことにもなるかもしれません。



こんなことが度重なると

親の顔色を必要以上に

うかがうようになったり、



自分の選択に自信が持てなくなり

自主性を育てることはできません。



だから私は、

「どっちでもいいよ」って言うときは、

本当にどっちでも良いと思えるように

選択肢を用意するようにしています。



さらに言うと

子どものその瞬間の選択が

翌日には変わっている可能性もある

と言うことも肝に命じています。



この2つは

子どもの試行錯誤する力や

意思決定する力を育てる上でとても大事だと私は考えているのですが



特に凸凹キッズたちは

自分の気持ちや

自分の考えをアウトプットして

それに賛同してもらえる経験が

圧倒的に少ない。



だからこそ、

その意思決定を尊重する機会を増やせるようにしています。




自分が決めたことを

受け入れてもらえる、賛同してもらえる



また、昨日の気持ちと

今の気持ちが違っていたとしても

受け入れてもらえる。



こんな関わりから

尊重してもらった、と言う感覚が育つのですよね✨




また、

「どっちを選んでも応援してるよ」

というメッセージも

きっと伝えることが出来ると思います。



修学旅行の話に戻りますが、

息子が「1日だけ行ってみようかな」

と言ったその背景には、




“自分で決められた”感覚も

きっと得られたのだと思います。



その結果も学校の先生には報告し

当日の作戦会議に行って来ました。



その内容と

伝え方のコツはまた次回にまとめて行きますが



合理的配慮も

伝え方によってはモンペになりますので

ご注意を。



ではまた次回。



今日も最後までお読み下さり

ありがとうございました。