発達凸凹キッズの自立に自信が持てるようになる!1日1分メールレッスン

2022.09.01

発達障害のある子と小学校の壁



こんばんは。

発達凸凹キッズの自立心を育み
進路と就職への不安がなくなる
凸凹kidsロードマップ・アカデミー主宰
瀬名香織です。


2学期、どうですか?
(毎回聞いてる(笑))



いえね、わが家の息子は
月曜日から2学期が始まって
一応毎日登校しているのですが



少々、いえ
波乱万丈の3日間でして。



初日から
小学校の壁にぶち当たっております。



と言いますのも、
担任の先生が一学期の途中から
持病が悪化し、休職されてまして



結局そのまま夏休みに入ったんです。



その先生、
前任で特別支援教育の先生もされていたので
息子の対応もとっても上手にして下さってたんです。



当然ながら
子どもたちにとても人気があって
他のクラスの子から羨ましがられるくらい。



先生が休職され、
息子も崩れるかと思ったのですが



代理で入られていた先生も
息子のことを理解し
とても良くしてくださって
さほど影響はなく、ほっとしていたのですが‥



夏休み明け、登校してみて
びっくり。





はい、
代理の先生がまた変わってました・・・



しかも、高齢の男性の先生で
息子とあまり相性の良いタイプには
見えませんでした。



と言いますのも、
凸凹息子は元々不安が強く
指摘や命令などの言葉が苦手です。



その先生はとても声が大きくて
「おい、お前!」みたいな
言葉を使われるタイプ。



話してみると、優しくて
ユーモアもあって、息子を理解しようとしてくださる様子もある



けれど、口から出る言葉が
昭和のど根性先生…



声が大きく、口調も怖い、


手をまっすぐ伸ばせ!
立つときは背筋を伸ばせ!



昭和感・・・



早速息子、
叱り飛ばされました(笑)



小学校ではこういうことが多々起こります。



その先生が悪いわけじゃない。
息子との相性が悪いだけ。



少なくとも
毎年、担任の先生が変わる。



それでも引継ぎは不十分で
結局は私たち親が合理的配慮を求めたり
一から支援体制を築いていかなくてはならない。



しかも今回は
4月からの5か月で、私は3人の先生に
同じ話をしないといけなくなりました。



何が言いたいのかと言うと



わが子の得意不得意、特性を理解して
どういう環境で、どういう対応が必要なのか、
いつ何時も具体的に伝えられる
ようにしておく必要があるってこと。



先生に相談することもあるでしょう。
でも発達障害のことを
正しく理解している先生はそんなに多くはないし



私たちの子どものことは
私たち以上に知っている先生もいないわけで



こうすると上手く行く、

こうすると荒れてしまう、

こういう言葉がけが落ち着くようです、

こういう言葉は過剰に反応します…



どんな配慮があれば良いのかを
私たちから情報提供していかないといけないんです。



先生に相談して、
良いアドバイスを頂けるももちろんあるので
相談はして欲しいのですが



支援チームのリーダーは
この先もずっと私たち親でしかない
んですよね。

(主役は子ども)



今もし、
わが子にどう向き合えばいいのか分からない



子どもの困った行動に
どう対処したらいいのか分からない



そんな不安や悩みをお持ちでしたら
出来るだけ早いうちに、対応できるように
なっておかれると良いと思います。



子どもと一緒に居られる時間って
あっという間です。



子どもが伸びる
コミュニケーションで関わる期間は
長ければ長い方が良い


早ければ早い方が良い



1人でコミュニケーションは変えられません。
悩んでいる方は、コーチを付けた方が
絶体に早いし、効率も良いですよ。



「1人でやってみます。」と言って
上手く行った方と私は出会ったことがありません。
(私は、です)



小学校の壁、と書きましたが
中学もしかり、高校もしかりです。



はぁ~子どもが私たちの手を離れるまで
あっという間ですね。

(ちょっと寂しくなってきました(笑))



明日も昭和感あふれる先生と
同じ方向を見て支援してもらえるよう
まずは私から信頼関係構築しに行こうと思います。



それでは、今日も最後までお読み下さり
ありがとうございました。



9月も笑顔溢れる1か月になりますように✨