2022.09.08
気に入らないことがあると
物に当たってしまう凸凹キッズ。
前回、気に入らないことがあると
物に当たる子について配信しましたが、
(まだ読んでいない方はこちらから↓)
https://system.faymermail.com/mail-magazines/1342/backnumber/detail/54805
チェックして欲しい
ポイントがあります!
そのチェックポイントとは…
1⃣物を壊したことに、
罪悪感を感じている様子があるかどうか
2⃣不機嫌になる理由に、
本人のこだわりは関係しているか
3⃣腹が立ったときに
物に当たる以外の方法で、
何か伝えようとしたことがあるか
4⃣ものに当たる直前、
いつもと違う出来事があったかどうか
5⃣ものに当たることで、
希望が叶ったり
嫌なことから逃避できることがあったかどうか
1⃣~3⃣3つ全てに
チェックが入る場合には
落ち着いているときに
話合いをたり
予防的に話をしていくことも
有効かと…
本人もただ暴れたい、
ということではなく
不快な感覚の意思表示だと捉えて
対応してあげたいですよね✨
また
4⃣と5⃣にチェックが入った場合。
本人の特性との関連性も高いため
対応には工夫が求められます。
というのも
前回お伝えした通り
適切な意思表示の仕方を
身に付けられていない状況だと考えられます。
もちろんこれだけでは
この5つだけのチェックだけでは
全てを把握できませんが、
このようなケースでは
単にしつけや指示を出す声かけでは
うまくいかないだろうな、と思います😿
悩めるママさんから
状況をヒアリングさせて頂くときには
こんな感じでいくつかの項目を確認しながら
チェックさせて頂いています。
コミュニケーションを教えるのは
時間も根気も必要ですが
望ましい行動を引き出すためにも
指示を出すだけではなく
プラスアルファの要素もとっても大事!
例えば
お誘いするような声かけ
(指示出しではなく)
とか
私たち親が手本を見せることとか
(イライラしたからと言って何かに八つ当たりする大人を見たら、それをまねちゃう💦)
そして何より、
子どもたちに理解してもらいたい、
覚えてもらいたいことがあるときには
快の感情をセット
して伝えていく
ということが
脳の働きからしても
明暗を分けるポイントになるんです!
物に当たる、というのは
もちろん困った行動ではあるのですが
実は
本人もどうしたらいいのか
分からないのかもしれない、
という視点も持ってみたら…
あら不思議!
その行動を
正そうとする対応から
支援する、サポートする
という対応姿勢に変わったり♡
困った行動をなくしたいな、って
思ったときは
この視点の切替があって
初めて成立していくので
◯◯さんも
もし、
お子さんに困った行動が見られるとしたら
「うちの子、何かに困っているのかも」
という角度で見てみられると
何かそこで答えが見つかるように思います✨
2学期の行き渋りや行動問題について
ご相談が増えてきています。
お1人で抱え込まず
早めにご相談くださいね。
1人で解決するのは
到底無理な話だと
私自身の経験からも感じています。
いつから子育ては
1人でがんばらなくてはならなくなったのかな…
子どもたちだけでなく
凸凹子育て中ママたちも
生きづらい社会になっているようにも感じます😿
でも、必ず明るい未来は作れます。
一緒に頑張っていきましょう!
それでは、また(^^)v
今日も最後までお読み下さり
ありがとうございました。