2022.09.12
◯◯さん、
お子さんを育てる中でこんなことありませんか?
本当は自分でできることなのに
「ママ、やって~」と言ってきたり
「できない」と言ってやらなかったり。
そんなときの
さじ加減、本当に難しいって思いませんか??
甘やかすのもよくないし、
できることは自分でやって欲しい、
そんな風にも私は思っちゃう💦
だって、
わが子を自立させたいもの!
そのためには当然ながら
自分で出来ることを増やして行くのが
とても大事なのですが
発達支援の基本の考え方としては
最初にぐっと手を入れて
少しずつ手を引いていく。
一旦はグッと手を入れサポートして
「できる!」「できた!」という
体験を積ませていき
自信をもって自分でできる、
という段階に入っていくことを狙いますが…
こだわりが強いお子さんは
またここで支援の難しさがあって
それは、
本当はできるのに、
できない、やりたくない
と言ってやらない場合。
この本当はできるのに、
ということに
本人が気付いてないケースが多くって
それは、
苦手意識があることだったり
自分が思うような理想の形で仕上げられないものだったり
できない自分を知られたくない、
そんな感情は誰にでもあるものなので
それを見られるくらいなら
はじめからやらない!という選択肢を
選びがちなんですよね💦
そうなると、
こちらがいくらサポートしようとしても
受け入れてくれません。
特にこだわりの強いお子さんは
こういう傾向が強い。
やらないと決めたのに
ママが手伝おうとするのは
やれって言われているようにも感じるだろうし
手伝いを受け入れるのは
できない自分を認めるのと同じことだから。
これは未熟な子どもにとっては
ハードルが高いことですよね。
ではどうするのか?
アプローチは山ほどありますが
まず簡単にできるのは
その苦手なことは一旦おいて
その他のできていること
得意なこと、
自信をもってやっていることを
しっかり褒める
ということ。
例えば宿題なんかも
得意なものから先に始めるのがオススメです。
そして、
基本は苦手なことは無理強いしない。
だって嫌いになっちゃいますもんね、
無理強いすると💦
(こだわりの強いお子さんは特に注意です!)
嫌いなことを一生避ける、
ということではなくて
まずは気持ちが折れないように、苦手だけど嫌いじゃない
という状態を作っていくことが先決。
その状態は、残念ながら
子ども自身が勝手には作れないんです。
周りの大人、とくに
一番身近にいる私たち母親の対応が
やっぱり大きく影響を与えますよね💦
大人が苦手にフォーカスすると
子どもも苦手にフォーカスするようになります。
「やらない!」「やりたくない!」を
拗らせてしまい、こだわりをさらに強くしてしまう
そんなリスクだけは避けて行きたいですね✨
それでは、
今日も最後までお読み下さりありがとうございました(^^)v