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新年のお年玉企画、なんと80人を超える方が
エントリーくださいました！

当選された方への書籍については
今週中に到着予定で発送いたします。

また、個別相談に当選された3名のかた、
お茶会に当選された5名の方には
別途ご案内をお送りしますので、楽しみにしていてくださいね！

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明日から仕事始め、

3学期スタート！というご家庭も

多いのではないでしょうか。

前回、

お子さんと長時間いると

イライラしちゃいがちなママ向けの会話のコツをお伝えしましたが

まだ読んで無い方はコチラから↓
 https://system.faymermail.com/mail-magazines/1342/backnumber/detail/67259 

今日はその続きで

もう1つの大事なポイントをお伝えしますね。

始業式など節目は特になんですけど

お子さんたちは少々浮足立ちます。

それを誰よりも敏感に察知するのが

凸凹キッズたち。

特にASD傾向のある子は

「いつも通り」が安心だから💦

親は親で

3学期、大丈夫かしら・・・なんて

気になるわけで

「今日はどうだった？」

なんて

始業式から帰ってきた凸凹キッズに

こんな声をかけちゃってませんか？

これね、あまりよろしくないんです。

例えば、自分も仕事をしていたとして

帰宅後に家族から

「今日はどうだった？」って聞かれて

何て答えていいか戸惑いません？

（私は戸惑います）

凸凹キッズは特に、

あいまいな表現や質問には

答えられない子が多いです。

その理由は

聞かれた側は

相手が何を聴きたいのか

想像をして答える必要があるからです。

相手の立場に立って

物事を考えることが苦手な凸凹キッズたちには

難しい…

もっと具体的に

質問をして行って欲しいんです。

「今日はどうだった？」

は何を聞きたくて聞いているのでしょうか。

「今日は楽しかった？」なのか

「問題は起こらなかった？」なのか

質問の目的を明確にして

聞いていくと良いですね。

あとね、

「事情聴取」

これはNGの話の聴き方です。

例えば

「今日は遅刻しなかった？」

「休み時間は誰と遊んだの？」

「宿題はちゃんと出した？」

「先生は何て言ってた？」

こんな質問。

これは

何が目的で、

誰のための質問でしょうか。

答えは分かりますよね。

そう、

自分のため、なんです。

自分が知りたいから聞いている。

事実確認をしているわけですね。

ではここで◯◯さんに

聞いてみたいと思います。

久しぶりの学校に行って

始業式から帰ってきたとき、

イライラしたり不安を感じやすい特性が

ある凸凹キッズたちが

ママに聴いて欲しい話って、

今日あった出来事でしょうか。

こんなことがあった、

〇〇ちゃんとこんな遊びをした、

そんな事実も出て来たとして

その出来事を話したかったのでしょうか。

違いますよね～💦

海面から出ている氷山の一角が

イライラしたり癇癪起したり

という困った行動だったとしたら

この下の大きな氷には

緊張した、不安だ、腹が立った

そんな感情が隠れています。

上に見えている行動の下には

どんな感情があるのか、

それを想像しながら話を聞いていきたいですよね。

５W1Hで質問するのではなく

目の前のお子さんの言動を観察しながら

お子さんの話を聞いてみて欲しいな、と思います。

凸凹キッズの話を聞くのは

少し難しさがあるので

「何を考えているのか分からない」というママも

いらっしゃるのですが

これもこちらからどんな声をかけるかで

反応が変ってきますし

子どもの話を聞く練習を繰り返すことで

分かるようになってきます。

もちろん全てではありません。

我が子とは言え、

自分とは別の存在です。

全てを理解できなくて当たり前。

そこが腑に落ちていないと

凸凹キッズに寄り添うことへの

難易度をさらに上げてしまうことになります。

その辺りの話はまた別の機会に…

では、明日から1週間

笑顔溢れる時間が増えますように✨

今日も最後までお読み下さり

ありがとうございました。