2023.04.04
感情コントロールが苦手な子とママの
新学期を応援!
木曜朝の部、残席増席しました
https://sena.hp.peraichi.com/kanshaku
小人数でお話しましょう♪
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今日は改めて
『障害』について考えて行きたいのですが
発達障害ってね、
目に見えない障害で
周りからも理解が得にくいわけです。
そのせいもあって
正しく理解がしにくいものでもありますよね💦
例えば、
『障害』ってワードは未だにネガティブな
イメージのままですし
障害がある人って
障害をその人自身が持っている…
何か欠けているとか
能力が低いとか
なんとなくですが
そんな風に理解をしてしまっている
人もいるのも事実。
その人たちは
これまで育ってきた
周りの環境や教育の中で
そう学んで来られただけなので
その人たちは悪くないし
責める気もありません。
実際に私も
「障害」って身近な言葉になるまでは
自分とは違う人
可哀相な人たち
だから助けてあげないと
って幼心に思っていたように思います。
もちろんこれ、間違ってるんですけどね💦
私は幸いなことに
会社員時代には
カウンセラーと言う仕事や
障害者雇用のお仕事に携わる機会があって
そして、
発達障害のある息子を授かったこともあり
障害について、
理解を深めていく経験をさせてもらえました。
そこで強く感じるようになったのは
障害は社会の仕組みが作り出している
ということ。
いわゆる
「障害の社会モデル」と言う考え方に
近いかな。
「社会モデル」というのは、
障害は社会(モノ、環境、人的環境等)と
個人の心身機能の障害があいまって
つくりだされているものであり、
その障壁を取り除くのは
社会の責務!
社会全体の問題として捉える考え方です。
一方、診断名などで言う障害は
「医学モデル」は、個人的な問題として捉える考え 方。
でも、一般的には
医学的な「障害」と言う考え方で
捉えられていることが殆どだし
制度上も・・・ね。
ぶっちゃけ
こんな考え方は古い!!!
時代にも合っていません。
だって、
発達障害の子たち
グレーゾーンと言われる子を含めると
10人に1人と言われているわけで
(実際はそれ以上かと)
もはや
マイノリティでもなんでもないんです・・・
だから変わっていかなきゃいけない。
社会が!
実際に、
社会は変化してきています。
学校も少しずつですが
変化して来ています。
でもね、
それでもスピードは恐ろしいく遅いし
障壁はたくさんありまくりなので
発達が気になる子たちにとっては
つらい場所でもあるんです。
新学期がもうすぐスタート。
◯◯さんも
お子さんもきっと不安もあるでしょう。
お家での
お子さんたちにとっての
障壁についても考えながら
サポートしてあげたいですよね。
発達障害のある
どんなことに気を付けて行けばよいのか
医学モデルと
社会モデルも踏まえながら
次回お伝えしていきます。
今日も最後までお読み下さり
ありがとうございました✨
今週も笑顔溢れる一週間に
なりますように✨