2023.04.07
不登校の子のママ向けに
各地で不登校支援をしているメンバ―と共に
情報提供していく
Facebookグループを立ち上げました。
不定期にはなりますが
FBでLIVE配信してい参りますので
ご覧になりたい、参加されたい方は
FBグループ参加の申請くださいね✨
https://m.facebook.com/groups/240543905086588/
※FBで私とお友だちになって下さる方は
ぜひこの機会にお友だち申請くださいm(__)m
その際には、必ず「メルマガ読者です」などと
メッセージをくださいね。
毎日たくさんの方から申請を頂いていて判別がつかないので💦
お手数かけてすみません💦
さて、ここから先日の
障害の社会モデルの続きです。
前回のメルマガ↓
https://system.faymermail.com/mail-magazines/1342/backnumber/detail/76539
彼らにとってお家の中にも
障害はたくさんあるんです。
例えば、
LEDが眩しすぎる、とか
他のきょうだいの騒ぐ声が気になる、とか
遊びたくなるものが身近にたくさんある、とか…
感覚の受け取り方の違いや
目に入る物に
注意が向いてしまうと言う特性があると
他の家族にとっては何でもないことが
その子にとっては
『日常生活を送る上での障害』
になっていることもあるわけです。
先日、
「朝ぐずずして予定通りに出発できない」
という相談をあるママから受けたのですが
予定通りに出発するって
特性を持つ子にとっては
なかなか難しいことだと私は思っています。
だって
障害がたくさんあるから!
その子の中にある障害ではありません。
今回のテーマである
お家の中にある障害です。
例えば、朝の場面。
〇時〇分になったら出発ね
とだけ伝えて、その通りできますか??
(お子さんがこれができるなら
もう子育てはほぼ終了だと思います)
〇時〇分になったら出発だよ
この一言だけで
朝の一連の流れがうまく進むと思っているなら
はっきり言って支援不足です!!!
厳しい表現ですみません。
でもとても大事だからあえてはっきりお伝えします。
考えてみてください。
子どもたち、朝出発するまでに
やることっていくつありますか?
朝起きる
トイレに行く
顔を洗う
朝ごはんを食べる
着替える
TVを消す
荷物を持つ
玄関まで行く
靴を履く
出発
細分化すると
こんなにやることがあるんですよね💦
朝起きてから出発までの
これだけのタスクを
本人に任せっきりで
おまけに
楽しいTV番組でも流れていたら
なおのこと・・・
予定通り出発できない
のは当たり前です。
凸凹キッズたちは、
時間の感覚が希薄
行動の切替が苦手
気が散りやすい
過集中になりやすい
目の前のことにこだわりやすい
こう言った特性を抱えているので
出発するまでにはかなりの障害があります。
そのお家の中の障害を取り除くためには
「ママの声かけ」は必須です。
行動の切替が苦手な子には
行動の切替をしやすくする声かけを
やるべきことを忘れてTVに夢中になってるなら
集中を切る声かけと
やるべきことを思い出させる声かけが必要だし
時間感覚が希薄な子には
予告が一回では足りませんし
あとどれくらいなのか具体的に小まめに
声をかけて行く必要があります。
大好きなお家を出るって
園や学校嫌いの子にとっては
心理的ハードルがそれでなくても高いのですから
気持よく出発できるように
サポートしてあげる中で
その対応の中で
予定通りに出発する練習にもなっているんですよね✨
朝は特に、
私たち母親もバタバタですから
小まめに声かけするのは難しいかもしれませんが
ここぞ、というポイントだけは
声をかけられるように
工夫してみてください。
あれしなさい、これしなさい
は朝の空気感も悪くしちゃうので
他の言い方ができないか
工夫していきたいですね。
これが
私たち凸凹キッズママの
腕の見せ所
にもなるし
子どもを
自立に向けて発達させていけるか
の分かれ道でもあると思います。
社会の障害を取り除く
社会モデルの考え方は
お家でも活かして行きたいですね。
では、
今日も最後までお読み下さり
ありがとうございました。
笑顔溢れる週末になりますように✨