2023.10.19
今日も怒涛の個別相談DAYでした。
ご相談が多いのは私を信頼してくださっている証
でもあると感謝しつつ
辛い思いをしている親子が
これほど多いのだ、という事実に
苦しくなることもあるんですよね。
昨年、文部科学省が発表した
「発達障害の可能性があり特別な支援が必要な小中学生は、
通常の学級に8.8%いる」
と言う調査結果を発表しました。
これ、通常学級に在籍する小中学生
ですから
特別支援学校や特別支援学級に在籍している
児童数はカウントされていません。
全体としてはその数はかなり多いってこと。
数自体は増えているのは事実ですが…
◯◯さん
その数が増加している理由は
なんだと思いますか??
理由はいくつか言われていますが
発達障害自体の認知が広がったことから
教育現場や家庭での
早期発展につながっている
と言う良い面もあると思います。
ただ、一方で
増え続ける発達障害の子への
対応が追い付いていない
と言う現状が加速しています。
特に
軽度の場合や、グレーソーンと言われるお子さんは
悪く言えば後回しになりがち・・・
支援が行き届きにくいのが現状です。
さらに言うと、
家では癇癪を起したり
行きしぶりがひどいのに
園や学校では問題がなく
「頑張ってますよ~」なんて先生から言われている
優等生タイプの凸凹kidsも多くって
この場合は、支援が行き届かないばかりか
先生にも気付いてもらえない
理解を得られない
というケースもあるんですよね。
もう最悪じゃん!!
って思うかもしれませんが・・・
軽度だったりグレーゾーンの子ほど
早く対応すれば早く困りごとが減っていく
そう捉えることもできますよね。
だって特性がそこまで強くない
とも言えるので・・・
だとしたら外部にばかり求めずに
今お子さんが持っている力を
伸ばしていける環境を
まずはお家から整えていく。
外の環境に左右されない
脳力を親子の関わりの中で
育てて行けたらいいのではないでしょうか。
それにね、◯◯さん
発達障害なんて
もう珍しくもなんともない
そんな時代も近づいているのではないかと
私は本気で思っています。
どうせ描くのなら
明るい未来を描いて行って
生きづらさを抱える凸凹キッズたちにも
その未来を見せてあげたいですよね。
環境や社会を変えるのには時間がかかります。
けれど、
その見え方なら瞬時に変えられます。
こんなに人ってあったかいんだ!
僕も、私も、こんな素晴らしいところがあるんだ!
ワクワクする!
こんなことを感じられるかどうかって
社会が変わることだけではなく
子どもと接する大人次第
そう思います。
◯◯さんは
どう思われるでしょうか。
良かったら感想やご意見
お聞かせくださいね。
そうそう!
今週土曜日夜のメルマガで
お子さんの行きしぶりに関する
1DAYセミナーの募集を開始します。
2学期でお疲れモードの子どもたち。
対応が難しいところですが
ママがやるべきこと、3つに絞って
お伝えしていきますので
楽しみにしていてくださいね!
では、今日も最後までお読みくださり
ありがとうございました✨