2024.04.19
こんにちは、みーです。
*
イヤイヤ期ってありましたよね。
あの、2歳前後からくるキョーレツな
「イヤああああ!!!」って
子どもが連呼するやつです。ww
「イヤ!」じゃなくても
「この順番がいい(この順番じゃなきゃいや)」
「これは○○ちゃん(自分)の!!(パパが使っちゃいや)」
「ダメ!!」
バリエーションはお子さんによって
さまざまかと思いますが
ひとことでいうなら
キョーレツな自己主張、ってやつですね。
思春期、も
まさかイヤイヤ!なんて言わないけどw
私とお母さんは違う!とばかりに
キョーレツに睨みつけてきたり
返事が生返事になって
親を自分の世界に寄せつけない感を出したり
身体の発達とともに
心が不安定になってしょうもないことで
不安になったり怒ったり・・
イヤイヤ期も思春期も
「わたしは親とは違う人間なんです」
っていう自立と
親に寄りかかりたい依存の狭間で
揺れ動きを感じながらも
自己、というものを自覚しながら
その主張を繰り返ししていく、
そういう時期なんじゃないかなと思います。
*
で、そのイヤイヤ期と思春期。
この、子供が揺れ動きながらも
自分は何をどう感じているのか
自分はどういう人間なのか
確立していこうとしていく時期は
親であるわたしたちにとっての
「大・チャンス」です。
どういう大チャンスなのか、というと
親が自分の心の中で起きていること、を
湧きあがった感情、を指針に
自分が本当に欲しいこと、自分の願いに
気づき、
自分の望む方向へ
自分の人生の軌道修正をする
大チャンス、なのです。
子どもの揺れ具合を見て
親も揺れますよね?
イライラしたり、いい加減にしろ、と思ったり
どうしてこんなことに?とびっくりしたり
悲しく感じることがあったり
それに対処できない自分を不甲斐なく思ったり
いろんな感情がわきあがり
揺さぶられるのです。
そう、親も大なり小なり、差はあるかと思いますが
もれなく、揺れるんです。
イヤイヤ、を見ながら。
予想外の返しを思春期の子どもから受けながら。
この「揺れる」
感情が「動く」
これこそが、
自分が本当はどうしたいのかを
教えてくれる、サインなんです。
子どもがイヤイヤといつまでも言うことを
聞いてくれないのを見て
今日もか・・とウンザリする
どうしたらいいのよ、と焦りといら立ちを感じる
そういう、心の中で起きる大小の波=感情が
あなたが本当はこれがほしいのに
これがない、と思っているということを
教えてくれるサイン。
今まで何度も
あなたの心の中で起きながらも
その声を拾い上げて聞いてもらえずに
ないがしろにされてきた
自分の心の声、が
ようやく声を上げて、日の目をあびるとき。
それが、イヤイヤ期や思春期、という
子育てで一般的に大変だよね、
と言われるときに訪れる。
効果的なノウハウや声掛け、なんてものは
ほんとうになくって
あるとすれば
そこで何かを感じている側の人間(親)が
自分と向き合って
自分の中で起きていることを知って
そこに対して
目を背けないときめて動きだしたらば
自然と自分の家の場合、にフィットする
関わりを創っていけるようになるっていうだけ。
その、
「自分に目を向ける」と決めて
「自分から目をそらさずに動き」始める
ための大チャンス、
が
イヤイヤ期、思春期だなって
(そうじゃなくてもいいんだけど)
そういう子育てという文脈において
一般的に大変なことが起きがち、な
時期だなあって思うのです。
何歳であなたのお子さんがお家を出るのかは
家庭環境によるのだろうけれど
最初のチャンス期間は子供が何でも話してくれる
10歳くらいまで。
(ここまでが変化が本当に早いし楽。)
それ以降は子育て時間に比例して
自分の変化を実感するには時間がかかるかも
しれないけれど
子どもに毎日直接関われるうち、が
一番省エネで
自分の人生を望むように導いていく
ボーナス期間なのかなって思います。
これを逃したら・・なんて
少しも思わないけれど
(気づくタイミングや変化のタイミングは
人によってベストが違うから)
せっかく与えられた親っていう役割、
子育てっていう子どもと一緒に歩ける時間、
生かせる私たちでいましょうね!
ここで育てた自分、が(子供じゃないw)
人生の後半戦の最強の相棒になることを
楽しみにしていましょうね!
***
今日もあなたの命が
最高に輝きますように。
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