2025.06.04
こんにちは、みーです。
「今のやり方でも悪くない、
だけどなんかしんどい」
今日はそう感じているあなたに、
私の過去の話をしますね。
「こうしたらこうなる」
これって、
テストとか一定の成果を目標に
取り組んできたときに
すごく有効な考え方だったと思うし
色んなパターンを
分類したり比較したりしながら
データを集めて
打ち手を打っていく、
生きるのに必要なスキル。
そして、
ある一定のところまでは
これで成果が出るのも本当だと思います。
そういう、必要条件。
この「必要条件でのやりかた」
「こうすれば、こうなる」では
太刀打ちできないと感じたのが
30歳のとき。
はじめての出産・育児が
わたしが積み上げてきたものを
いともカンタンに崩したのです。
あたりまえですよね、
「生き物」を育てるんだから。
いきもの、に予定調和なんて
あるわけがない。
なのに
完っ全に思いあがって、
勘違いのすっとこどっこいヤローだった
当時のわたしは
え?なんで??ってなりました。
「ミルクをあげたら泣き止むんだよね?」
「ダメならおむつを変えるんだよね?」
「抱っこ?」
「気をそらすおもちゃ?」
そうやって
育児雑誌のつくった正解や
隣の家の先輩ママからのアドバイスに
長女を、
あてはめようとしていました。
目の前の人(赤ちゃんだった長女)を
知ろうとしていなかった。
(まあ、当時はそれが
精いっぱいのがんばりで、
私なりの愛情のかけ方だったわけなのです)
もし、前述した必要条件で
このとき、
何かをできていたとすれば
赤ちゃんと暮らす経験
があったなら、
だいぶ違ったかもしれないです。
でもあいにく、
当時の私にそんな経験はなく。
こうであろう、という予測で
はじめての不安に備えたかったし
いっしょうけんめい育児しよう
という気持ちはあったから、
育児雑誌を毎月買うことで
その「必要条件」を満たして
はじめての育児をと
思っていました。
この
「こうしたらこうなる」
という必要条件は、
何かを体得・実現していくときに
必要にはなるけど、
絶対条件ではない。
そこにしがみつきすぎると、
目の前のあなたに
ほんとうに必要なこと、
あなたが幸せな状態でいるために
必要な絶対条件が、
見えなくなる。
そして「育児」には
これがわかりやすく現れる。
わたし達、
親というものは
こうしたらこうなるんだよね?
という謎の期待から
動いてしまいがちだけれど
それは、
種をまいてみないと
水をやってみないと、
お日様のあたるところに
おいてみないと、
わからないことで。
チューリップだと思って
せっせと育てていたら
ひまわりが
咲いたなんてこともあるくらい
予測不可能なもの。
それは時として
親の苦悩のタネにもなるけれど、
いつでも私たちに
「その謎の学習履歴、いらんで」
と教えてくれる
日常での気づきの宝庫でもある。
その、気づいた先に待っている
「この謎の法則、うそやったわ」
「手段とか、どちでもいいし」
「叶えたいのはこっちやん」
ていう、
その親子だから見つけていける
しあわせの絶対条件、のほうが
実は私たちにとって、
大事だったりします。
なのでわたしは
育児って
親という役割を背負うことを選んだ人が
入ることのできる
気づきと価値観の見つけ直し、
生き直し(再生)の
ワンダーランド的な時間、
だと思っているし
ワンダーランドの滞在時間って
大人のわたしたちからしたら
一瞬に感じるけど
(寮とか一人立ちするまでの
12年とか18年とかがね)
ほんと、\期間限定の期間/だから
毎日あるうちにちゃんと味わう、
っていうことを
大切にしていきたいなと
思っているのです。
そんなこんなで今日も、
ふたりの師匠から
学ばせていただこうと思います。
彼女たちがそばにいてくれるうちに。
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6月末より、
*モニター価格での
グループラボ(実験室)+個別セッション
の募集を予定しています。
「感じるまま」にOKを出しながら
ゆるやかに進む再生の時間。
詳細が決まり次第、お知らせしていきますね。
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⚘ ⚘ ⚘ ⚘ ⚘ ⚘ ⚘ ⚘
今日もあなたの命が最高に輝きますように。
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