2023.07.03
こんにちは、みーです。
本日もお読みいただき、ありがとうございます!
*
昨晩は今次女とともにハマっている
大河ドラマ「どうする家康」の放映日でした。
(視聴されていて、まだ見ていない方
ネタバレ含みます、ご注意を!!)
昨日は家康の正室、瀬名姫が亡くなる
(ドラマでは自害)というお話の日で。
史実として、瀬名姫と家康の嫡男が死亡、という
展開は知っていたので
もうついにあの回だね・・と
次女と震えながら見ておりました。
その、自害に向かうラストシーンに向けて
50分のお話が着々と展開していくなか・・
私の心の震えはピークに。
目の前に座っている次女(私の膝の前)も
肩をふるわせて、嗚咽している・・
瀬名は時の権力者信長、の
支配下に入ることを選んだ夫、
家康の妻でありながら
信長が敵対していた武田家を
滅亡させることを選ばず
計りごとをしました。
↓↓↓
これまでの重なる戦乱で疲弊した世界に
変容をもたらそうと
嫡男信康とともに
”互いに与え合う慈愛の国”を創ろう、
ということで
↓
時の権力者、信長を戦に向かわせないように
武田家重鎮の家来たちと裏でこっそり手を結び、
戦いを繰り広げているフリをし続け
↓
同盟を結ぶ家を増やして
(ひと昔前の権力者の今川家、北条家など)
↓
信長が戦おうなんと思えないほどの
大きな同盟国を関東に生み出し、
同盟国内で共通通貨をつくって
戦わずしても特産物などを与え合って
平和に暮らしていく
そのために、
武田と手を結びながら仲間を集う、
計りごとです。
*
結局この計りごとは、
武田家の殿、勝頼(信玄の嫡男)の
「女の夢物語のようなはかりごとには乗れない。
最後まで戦って死にたい。」という
武田家重鎮までが望まぬトップダウンの一言、で
家康の妻と嫡男は信長の家臣の一家でありながら
計りごとをしているぞ、という
噂をばらまかれることになり
信長を裏切る計りごとをした、という
責任を取るという形で
自害を選択することとなります・・。
*
ドラマの説明が長くなってしまったのですが、
私が感動したのは
この、母性というか女性性の底力。
「平和な世の中をつくる」という
壮大なビジョンに向かって
当時の世の中で男性が繰り返して来た
戦、という方法以外でそれを実現しよう、とする
✔すべての命を平等に尊重するあり方。
(どのシーンでも農民とか武士とかない)
✔恐れ(権力、生死、区別・・)以外の
方法を探し、実現させようと動く力。
✔叶えると決めたときのハラの据わり方の
力強さ、大局観。
私の言葉で表すと、
こういう表現になる、瀬名姫の「底力」が
ものすごいな・・・と思って感動したわけです。
戦のない世の中になったら
家康と二人で畑をつくって、そっと暮らそう、と
いうことを楽しみにしていた瀬名姫。
最初は戦、戦、戦・・・に
疲れ果て、それでもそうすることでしか、
自分たちが権力を握って
平定していくことでしか、
平和、を実現する方法しか浮かばない・・という
自分の夫、家康、のために
妻、女性という立場で
できることは何かということから
始まったことかも、しれません。
だけれど、
戦いを支える側の女性という立場で
ふだんの生活で色んな人から見聞きしたこと、
自分が体験したこと、が
点と点が線になり、面になり、
ゆるぎなき大きなビジョン「平和な世を創る」ということに
つながっていったであろう様子が、
描かれていました。
最大の敵、であった武田家の重鎮をも巻き込んで
彼女の母性、女性性の
悲願、でもありビジョン、を現実化するために
自分のできる力の全てを使って
現実化を試みた、男性性の力も群をぬく、
瀬名姫。
こんなにも命や全体(国家とか家、とか)
への慈愛に満ちていて
関わってくれている人を大切に想い、
そこへの表現に言葉や行動を尽くし、
戦(恐れ)ありき、の世の中に
大きな一石を投じた、瀬名姫。
戦争だ、気候変動だ、食料危機だ・・・
戦(恐れ)がたくさん現象として目の前に
繰り広げられている今を生きる、
私、の目には
こういう力の使い方をしたい、って
ぐ~~~~っと胸にくる
そして
自分の道にしずかに、
あらためて意図を立てるような
時間になりました。
今は戦国時代じゃないから
目の前でリアルな斬り合いが行われることは
ないけれど、
自分が引き起こす夫婦喧嘩や
誰かとのイザコザ、
ムカっとする感情、
よくある、日常のシーンから
じつは瀬名姫のような
悲願やビジョンが自分の中に眠っている、ということに
気づける、というのは
あなたにも、あるのです。
時代がどんなに変わってもそこにある、
イジメ、自殺、戦争、争い、
上下優劣正否の意識・・
そういうものが、必ず
私、という人間の中にはあって、
だからこそ
そういう意識がサインを送ってくることで
気が付かせてくれる
瀬名姫のような
底力を持つ、DNAが同時に私の中に、ある。
それを使うと自分が意図したとき
あなたが、意図したとき
みんなが意図しつづけた、とき
瀬名姫の願った
”与え合う慈愛の国”は
本当に実現するんじゃないかなって
そういうことを信じて
私は私の今やっているサービスを
展開していきます。
(話が壮大すぎて・・なんだけれども
ママ向けのサービスを私がやろう、と思って
始めたときから、思っていたことです。
ママだからすごいのよ、というのではなくて
どんな人の中にもあるママ、敵な部分
ママ、という役割にまつわる
女性的な悲しみが集合しやすい役割には
覚醒したときの底力ってすごいはずだっていう
私なりの、想いがあるから。)
私の中では
「世界平和」って
その先に見ている
「ひとりひとりの命がそのままイキイキと在る」って
すっごく大切なことなんだなって
改めて思った時間でした。
あなたが
自分という命のすべてをかけて
この世に実現しにきたことって
何だと思いますか?
7月、下半期の始まりから
超長文になってしまいましたが
(もっとライトで短い文も書いていきたいのに~笑)
書かせてもらって
読んでいただいて
ありがとうございました!
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