2024.07.07
こんにちは、みーです。
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先日、次女(4年生)も
塾を検討しはじめる時期だな~と
夏期講習の説明を聞きに行ってきました。
長女のときには見学すら行かなかった、
でも私個人のアンテナにひっかかっていた塾が
どーしても気になって。
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で、夏期講習だけでなく、もし講習後も
在籍することになるとすると、
どういう宿題がどのくらい出るのか、とか
どういうテキストでどう授業は進むのか、とか
私が塾にいれる目的、に
合いそうなのか、合わなさそうなのかを
できるだけ見極めたいな・・と思って
(まあ実際には始まってみないとなんですが)
細かくお聞きしました。
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その中で、「この塾、わかってる!」って思ったのが
宿題の出し方、進め方の指導。
塾での勉強って
ただでさえ学校ではまだ出て来てない知識分野、
見ただけで難しい、と思う子も多いだろうし
やったことがない、うえに、量がえぐい。
ご説明くださった先生が
「大人が会社から帰って六法全書読んでって
言われるようなものです」っておっしゃったんだけど
もうまさにそれ!で最近の中学受験は
その辺の高校生より社会なんて知ってるだろ・・って思うような
範囲を小学生が網羅するという
大人都合による青田刈りっぷりがひどい。
でも、
何らかの家庭の意向で私学を4科目(算国理社)で
受験するという王道を選ぶ、となると
そこに足を突っ込んで行かざるを得ない。
その、
会社帰りの大人が六法全書を日夜
頭に叩き込む、というような作業を
若干10~12歳の子がやっていくにあたって
当然出てくる「自分には無理」という想いを
取り組む子ども本人の抵抗が出にくいように、
うまく仕組化、した
宿題の出し方、ノートの取り方指導、が
その塾では行われていたのです・・!
ま、理想論っちゃ理想論だし
やるかやらないか、はその子や家庭次第なので
できたらめっちゃいいよね、っていう
感じではあるのですが。
思わず、「これ、お姉ちゃんの時に
出会いたかったです・・・」と
声が漏れ出てしまいました。
(夫と一からそのシステムを作って
本ッ当に大変だったから・・)
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わたしたちは、大人になる階段を上る途中で
「どうやったら自分にとって取り組みやすくなるか」
例えば
〇その作業行程を細分化する
〇どの作業にどれだけリソースが必要かを知る
〇細分化したものの1つ、からまずは取り掛かる
〇分析をもとに自分の生活スタイルに合わせて組み込んでいく
〇細分化したものの1つ、から2つ、3つ、へ
できる、という自己信頼を積み重ねて次のステップへ
〇気づいたら出来てる
みたいに(ちょっとざっくりですが)
自分が、どうやったら
「これって今の私には無理」って思うようなこと、
仕事の案件だったり、家庭のタスクだったり、
理想とする生活のためのTODO、を
今、これからの自分にとって当たり前にするために
やっていったらいいのか
っていうことを学びながら、
試行錯誤のうえ実現していきながら、大人になります。
それなりに、考える時間もトライする時間も、
かかることで、
だからこそ、
その人なりの無理のない叶え方、として
自分の型となり、
自分の生涯の相棒になるような。
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が、それを小学生はまだ持ち合わせていく途中。
まさに大量の行動と大量の失敗を繰り返し
ながら自分で学び取る途中、である、
からこそ
こういうステップを組めば
負荷を負荷として感じにくく日常に取り込めるのか、
ということを
塾の宿題っていう日常で触れる物を通して
感じ取り、自分のステップとして最適化、するには
どうしたらいいかを考える良い機会だな・・と
思って感動したのです。
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わたしは塾に通う目的(中学受験という体験の目的)
のひとつは
この、
「自分の望む環境(進学先)を取りにいくときに
自分に最適化した方法を知る」
っていうのがあると思ってます。
試験は水物、なので合格不合格はもう、誰にも
わかりませんが
自分が決めた何か、を具現化していくステップ、
を「自分に最適化したやり方」を
探り続けた人と、探ろうとしなかった人、では
人生の
自分が本当にやりたいこと、の達成度や幸福度、が
大きく変わるような気がしているのです。
それを、たまたま目の前にある機会で
日々の学校なり、習い事なり、友達付き合いなり、
でやっていけばいい、それだけのこと。
・
中学受験は
かけていく時間の膨大さも、
かけていくお金の膨大さも、
かけていく、家族の思いやマンパワーの大きさも
かなりのもの、があると思うので
それが選択肢のひとつに入ったならば
そういう膨大なパワーの中で
周りの基準や声に流されそうになりつつも
「自分にとっての最適化」を構築しようとする
体験ができるのなら
その後、どこに進学しようがしまいが、
その子、が自分の力で歩いていくための
確かな1歩になるなと思って、
一緒にやらせてもらおうかな、と思ったのです。
(3年前に長女がやりたい、と言ってきたときにね
もう自分のためだよね・・w)
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「自分には無理」「自分には早い」
「自分には恐れ多い」
自分の望む未来に向かって進めば進むほど、
人生ではそんなものに出会います。
それでも、その先を見たいという
好奇心を、現実的に支えてくれるのは
こういうスモールステップを自分なりに
最適化してきた(しようとしている)という
自分へのやさしさ、の連続なのかな~と
思うこの頃です。
今夜は七夕ですね。あなたの願いが叶いますように。
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★来週から募集します★
「自分の本当に迎えたい未来を迎えるために1歩踏み出す場所を。」
https://system.faymermail.com/mail-magazines/950/backnumber/detail/124475
それでは、また!
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今日もあなたの命が
最高に輝きますように。
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